09026029750【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09026029750【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09026029750【090-2602-9750】 から
全国各地の県警 を名乗る
出頭要請詐欺電話が報告されています。

この番号からの電話は、実在する警察署や
警察官の名前をかたって「事件の関係で出頭が必要」
「身分証を持って至急来てください」と言いながら
被害者を不安にさせ、最終的に金銭や個人情報を
だまし取る悪質な詐欺です。

実際の警察は、電話だけで出頭を命じたり、
金銭を要求したりすることは絶対にありません。
そのため、このような内容の電話を受けた場合は、
すぐに詐欺を疑い冷静に対応することが重要です。

この電話の主な特徴

この番号からの電話は、発信者が「◯◯県警の△△です」
「あなたの口座が事件に使われています」などと話し、
まるで正式な捜査の一環であるかのように装います。

会話の途中で「確認のため身分証を準備してください」
「出頭の際に持参してもらうものがあります」といった
具体的な言葉を使って信憑性を持たせるのが特徴です。

また、通話の終盤になると「捜査協力のために
金銭を一時的に預かる」などと話をすり替え、
被害者から金品をだまし取ろうとします。

典型的な詐欺の流れ

  1. 「県警の◯◯です」と名乗る
  2. 「あなたの名前が事件に関係している」と告げる
  3. 「身分証を持って出頭してください」と要求する
  4. 「確認のために口座情報を教えて」と促す
  5. 「安全のために預かる」と言って金銭を要求する

このような流れに一つでも当てはまる場合は、
詐欺である可能性が非常に高いと考えられます。

電話で使われやすい危険な言葉

犯人は被害者に信じ込ませるため、警察特有の言葉を
巧みに使います。特に次のようなフレーズには
注意が必要です。

  • 「事件に関与している可能性があります」
  • 「捜査協力のために確認が必要です」
  • 「身分証を準備してください」
  • 「至急出頭してください」
  • 「安全のために金銭を預かります」

これらの言葉が出た時点で、詐欺を疑うことが大切です。
警察を名乗っていても、電話越しに個人情報や金銭を
要求することは絶対にありません。

本物の警察との違い

本物の警察が市民に出頭を求める場合、
必ず書面や正式な通知で行います。
電話だけで命令を出すことはなく、
金銭や口座情報を求めることもありません。

また、実際の警察官は「この通話は録音しています」
「金銭は安全のためにこちらで保管します」などとは
言いません。こうした発言があった時点で、
詐欺と判断して問題ありません。

不審な電話を受けたときの対応

少しでも不安を感じたら、まず通話を切ってください。
その後、自分で県警や警察署の公式番号を調べ、
実際にそのような連絡があったのか確認しましょう。

犯人が教えた電話番号には絶対に折り返さないようにし、
記録として発信番号をメモしておくことも有効です。

  • 通話をすぐに切る
  • 相手の言う番号には折り返さない
  • 自分で警察署の公式番号に確認する
  • 個人情報・金銭は一切渡さない
  • 同じ番号は着信拒否登録する

また、家族や職場にも状況を共有し、
「警察を名乗る電話があってもすぐに対応しない」
というルールを徹底することが被害防止につながります。

高齢者を狙った事例も増加

この手口は特に高齢者を狙う傾向があります。
「息子さんや娘さんに連絡しても構いませんか?」
といったやり取りで信頼させ、金銭を引き出す
ケースも確認されています。

家族の間で日頃から情報共有を行い、
不審な電話があった場合は一人で判断せず、
必ず相談することが重要です。

被害に遭ってしまった場合

もし金銭を渡してしまった、口座情報を教えた、
身分証の写真を送ってしまったなどの場合は、
すぐに警察へ相談してください。

また、金融機関にも連絡し、口座の凍結や
カード停止手続きを行うことで被害を
最小限に抑えられる場合があります。

まとめ

09026029750【090-2602-9750】 からの電話は、
全国各地の県警や警察関係者を装った
悪質な出頭要請詐欺の可能性が非常に高いです。

「身分証を持って出頭してください」
「事件に関係しています」などの言葉で不安を煽り、
最終的に金銭を要求してくるのが特徴です。

実際の警察は電話で出頭や金銭を求めることはありません。
このような電話があった場合は、すぐに通話を切り、
警察相談専用窓口「#9110」や最寄りの警察署に
相談してください。

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