09033967089【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09033967089【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

09033967089【090-3396-7089】 から
全国各地の県警や神奈川県警捜査3課 を名乗る
詐欺電話が報告されています。

この電話は「あなたが事件の関係者として名前が挙がっている」
「身分証を持って出頭してください」などと告げ、
不安をあおって金銭をだまし取る悪質な手口です。

実際の警察が、電話だけで出頭を求めたり、
金銭を要求することは絶対にありません。
犯人は警察や公的機関の名をかたり、
冷静さを失わせて振り込みを迫るのが常套手段です。

090-3396-7089からの電話の特徴

この番号からの電話では、
「神奈川県警捜査3課の○○です」などと名乗り、
あたかも公式な連絡のように装います。
そして「重要な事件に関係している」
「あなたの口座が犯罪に使われている」
と不安を煽る発言を繰り返します。

その後、「出頭命令が出ています」
「身分証を持って来てください」などと続け、
被害者の警戒心を薄れさせたうえで、
「罰金の支払い」「身元確認のための振込」など
金銭を送金させる流れに誘導します。

このように、電話の目的はあくまで金銭詐取であり、
信じて行動してしまうと被害が発生する危険があります。

典型的な詐欺の流れ

  1. 「神奈川県警捜査3課の○○です」と名乗る
  2. 「あなたが事件に関係しています」と告げる
  3. 「身分証を持って出頭してください」と指示する
  4. 「罰金や手続費用が必要」と金銭を要求する
  5. 「振込先を案内します」と送金を促す

このような内容が少しでも当てはまれば、
詐欺電話と判断してすぐに通話を切るべきです。

犯人が使う危険な言葉

詐欺犯は、あたかも本物の警察官のように振る舞い、
信じ込ませるために以下のような言葉を使います。

  • 「神奈川県警捜査3課からの正式な連絡です」
  • 「このままでは逮捕状が出ます」
  • 「今すぐ確認が必要です」
  • 「安全のために口座情報を教えてください」
  • 「秘密にして進めてください」

これらは典型的な詐欺のパターンです。
どんなにそれらしく話していても、
一切の金銭・個人情報を伝えないことが大切です。

本物の警察との違い

本物の警察は、電話で出頭を指示したり、
金銭を振り込ませるようなことは一切行いません。

正式な手続きが必要な場合は、
必ず書面による通知や訪問によって説明が行われます。
また、警察が個人情報を電話で尋ねることもありません。

電話口で「警察」を名乗る人物が出頭や金銭を求めてきたら、
その時点で詐欺だと断言して問題ありません。

被害を防ぐための行動

不審な電話を受けたときは、
相手の話を最後まで聞く必要はありません。
すぐに通話を切り、落ち着いてから
自分で調べた警察署の正式な番号に確認してください。

  • 通話中でも不審を感じたらすぐ切る
  • 相手の言う連絡先には電話しない
  • 家族や知人に相談して冷静に判断
  • 警察相談専用ダイヤル「#9110」に連絡
  • 同じ番号は着信拒否設定にする

一人で判断しようとせず、
信頼できる人や警察に必ず相談しましょう。

もし情報を伝えてしまったら

万が一、口座番号や身分証情報を伝えてしまった場合は、
すぐに警察と金融機関へ連絡してください。
また、消費者ホットライン「188」でも相談可能です。
早期対応が被害を最小限に抑える鍵となります。

まとめ

09033967089【090-3396-7089】 からの電話は、
神奈川県警捜査3課や全国の県警を名乗る詐欺電話 の可能性が非常に高いです。

警察は電話で出頭を命じたり、金銭を要求することはありません。
「出頭要請」や「確認のための振込」などの言葉が出た時点で、
詐欺を疑い、冷静に通話を終了してください。

不安を感じた場合は、警察相談専用ダイヤル #9110 へ連絡し、
被害を未然に防ぐようにしましょう。

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