09041432156【090-4143-2156】 から
全国各地の県警や大阪府警 を名乗る
詐欺電話が報告されています。
この電話は「あなたが事件の関係者になっています」
「身分証を持って出頭してください」などと告げ、
恐怖心をあおって金銭を要求する悪質な手口です。
実際の警察が電話だけで出頭を命じたり、
金銭の振込を要求することは絶対にありません。
犯人は警察や公的機関の名をかたり、
冷静な判断を奪うように巧妙に話を進めます。
090-4143-2156からの電話の特徴
この番号からの電話では、
「大阪府警の○○です」「全国の県警合同で調査中です」
などと名乗るケースがあります。
続いて「あなたの口座が事件に使われています」
「出頭して身分証を提示してください」などと告げ、
被害者に強い不安を与えて行動を促します。
電話口で焦らせることで、
「罰金を支払わなければ逮捕される」
「今すぐ手続きを進めなければ危険だ」
などと巧みに金銭を振り込ませようとします。
典型的な詐欺の流れ
- 「大阪府警の○○です」と名乗る
- 「あなたが事件に関係しています」と告げる
- 「身分証を持って出頭してください」と指示
- 「手続き費用や罰金を振り込んでください」と要求
- 「安全確認のために口座を提示してください」と誘導
この流れに少しでも当てはまる場合は、
警察を名乗る詐欺と考えて通話を切りましょう。
犯人がよく使う言葉
詐欺犯は権威を装って信じ込ませるため、
以下のようなフレーズを使うことがあります。
- 「警察からの正式連絡です」
- 「逮捕状が発行されます」
- 「今すぐ出頭してください」
- 「口座情報を確認する必要があります」
- 「手続きが完了するまで待機してください」
これらはすべて詐欺の典型的な手口です。
絶対に個人情報や金銭を提供しないことが重要です。
本物の警察との違い
本物の警察は、電話だけで出頭を求めたり、
金銭を振り込ませることは一切ありません。
出頭や手続きが必要な場合は、
必ず書面や直接訪問による連絡で行われます。
電話口で個人情報や金銭を求めることはありません。
不審な電話を受けた場合は、相手が名乗った警察署ではなく、
自分で調べた公式の電話番号に確認することが重要です。
被害を防ぐための対策
不審な電話を受けたら、落ち着いてすぐ通話を切ることが基本です。
相手とやり取りを続けると、詐欺被害に遭う可能性が高まります。
- 電話を受けた時点で疑う
- 金銭や個人情報の話が出たら通話を終了
- 家族や知人に相談する
- 警察相談専用ダイヤル「#9110」に連絡
- 同一番号は着信拒否設定にする
冷静さを保ち、第三者と相談することで
被害を未然に防ぐことができます。
もし情報を伝えてしまった場合
万が一、口座番号や身分証情報を伝えてしまった場合は、
すぐに最寄りの警察署や金融機関に相談してください。
また、消費生活センター(局番なし188)でも
相談が可能です。
早期対応で被害を最小限に抑えましょう。
まとめ
09041432156【090-4143-2156】 からの電話は、
大阪府警や全国の県警を名乗る詐欺電話 の可能性が非常に高いです。
警察は電話で出頭や金銭の要求をすることはありません。
不審な電話を受けたら、通話を切り、自分で公式窓口に確認してください。
迷った場合は、警察相談専用ダイヤル #9110 へ連絡し、
被害を未然に防ぎましょう。

