09089204237【090-8920-4237】 から
警視庁や全国の県警 を名乗る
詐欺電話が報告されています。
この電話は「あなたが事件に関与しています」
「身分証明書を持って出頭してください」などと告げ、
不安をあおって金銭をだまし取ろうとする悪質な手口です。
実際の警察が電話で出頭を指示したり、
金銭を要求することは絶対にありません。
犯人は公的機関を装い、
相手を信じ込ませて冷静な判断を奪うように仕向けます。
090-8920-4237からの電話の特徴
この番号からの電話では、
「警視庁の○○です」「全国の県警が捜査しています」などと名乗り、
威圧的で緊迫した口調で話してきます。
「あなたの口座が犯罪に利用されている」
「身分証明書を持って出頭してください」などと告げ、
動揺させて金銭を振り込ませようとします。
多くの場合、出頭前の「手続き費用」「保証金」などを理由に、
振込や電子マネーでの支払いを求める点が共通しています。
詐欺電話の典型的な流れ
- 「警視庁(または県警)の○○です」と名乗る
- 「あなたが事件の関係者として調査対象です」と告げる
- 「身分証を持って出頭してください」と指示する
- 「出頭前に手続き費用が必要です」と要求する
- 個人情報や銀行口座番号を聞き出そうとする
この流れが一つでも当てはまる場合は、
詐欺の可能性が非常に高いと判断してください。
犯人がよく使う危険なフレーズ
詐欺犯は「警察」や「捜査」という言葉を巧みに使い、
相手を信じ込ませようとします。
次のような言葉が出た場合は特に注意が必要です。
- 「警視庁からの正式な通知です」
- 「今すぐ対応しないと逮捕状が出ます」
- 「裁判所とも連携しています」
- 「確認のために口座情報を教えてください」
- 「罰金・保証金を支払えば解決します」
これらはすべて、
詐欺電話でよく使われる典型的な誘導文句です。
本物の警察との違い
本物の警察は、電話だけで出頭や金銭の支払いを求めることはありません。
また、警察が「保証金」「手数料」「罰金」などを
事前に振り込ませることも一切ありません。
正式な捜査がある場合は、
必ず書面や訪問によって本人に直接通知されます。
電話で個人情報を尋ねたり、
口座情報を確認することは絶対にありません。
不審な電話を受けた場合は、
相手が名乗った部署や警察署ではなく、
自分で調べた公式番号に問い合わせて確認してください。
被害を防ぐためのポイント
このような電話は、
とにかく「相手にしないこと」が最も重要です。
会話を続けることで、犯人に心理的な隙を突かれる恐れがあります。
- 金銭・個人情報は絶対に伝えない
- 不審な内容なら即座に通話を切る
- 「#9110」警察相談専用ダイヤルへ連絡する
- 家族や知人に相談し、一人で判断しない
- 同じ番号は着信拒否設定する
冷静に対応することが、被害防止の第一歩です。
少しでも違和感を覚えたら、すぐに行動しましょう。
もし情報を伝えてしまった場合
すでに口座情報や個人情報を教えてしまった場合は、
速やかに最寄りの警察署や金融機関に連絡してください。
また、消費生活センター(電話番号188)にも相談すれば、
今後の対応や被害防止のアドバイスを受けられます。
被害に気づいたら、一刻も早く専門機関へ相談することが重要です。
まとめ
09089204237【090-8920-4237】 からの電話は、
警視庁や全国の県警を名乗る詐欺電話 の可能性が非常に高いです。
警察は電話で出頭や金銭を要求することはありません。
不審な電話を受けた場合は通話をすぐに切り、
公式窓口または警察相談専用ダイヤル #9110 に連絡して確認してください。
冷静に対応し、詐欺被害を未然に防ぎましょう。

