08019419576【080-1941-9576】 からの着信は、
警視庁や全国の県警を名乗り、
捜査協力と称して出頭要請を要求する詐欺電話
と報告されています。
「あなたの名義が犯罪に使用された」
「事件の捜査のため出頭が必要」
といった不安を与える文言で、
個人情報の提供や指示に従わせようと
する極めて悪質な手口です。
本物の警察が、
突然の電話だけで出頭を指示したり、
個人情報を聞き出すことは
絶対にありません。
相手は非常に落ち着いた態度で
正当性を装いますが、
これは信頼させるための常套手段です。
不安を煽り、
冷静な判断力を奪うことが目的です。
電話の内容と特徴
電話は公的機関の名を語り、
「刑事課」「捜査課」「生活安全課」
などと役職を名乗ります。
さらに「事件」「名義悪用」
「捜査協力」「確認作業」
といった言葉を使い、
本当に捜査中であるかのように
錯覚させてきます。
出頭を迫るほか、
「確認のため情報を教えてほしい」
「担当刑事から折り返す」
という誘導もあります。
詐欺電話の流れ
- 警視庁や県警と名乗り電話
- 名義悪用や事件関与を示唆
- 「捜査協力」を要求
- 出頭指示や個人情報要求
- 金銭的被害や情報搾取へ誘導
この流れに当てはまる場合、
間違いなく詐欺です。
よくある脅し文句
「あなたの名前が犯罪記録にある」
「このままだと容疑者扱いになる」
「身の潔白を証明するために出頭を」
これらは全て心理的圧力です。
注意すべきポイント
警察は電話で出頭命令しない
正式な手続きが必要な場面では、
必ず書面や訪問など、
正規ルートを用います。
個人情報要求は詐欺確定
住所、氏名、生年月日、金融情報を
電話で聞くことはありません。
焦らせるのは詐欺の手法
罪に問われると脅し、
行動を急がせるのが目的です。
対処法
- 電話に従わず即時切断
- 個人情報を一切伝えない
- 不安なら自分で警察署に確認
- 着信番号を拒否設定
- 家族にも注意喚起
電話でのやり取りは避け、
必ず自分で公式番号にかけて
事実確認をすることが重要です。
断る際の例文
「恐れ入りますが、
警察署に直接確認しますので
この電話は終了します」
強引に話を続ける場合も、
迷わず切断してください。
万が一情報を伝えたら
もし個人情報を提供してしまった場合、
最寄りの警察署に相談し、
必要に応じて金融機関にも
連絡しましょう。
被害拡大防止のため、
行動は迅速に行うことが大切です。
まとめ
080-1941-9576からの電話は、
警察を騙り出頭要請する
悪質な詐欺です。
本物の警察は、
電話で出頭を求めたり、
個人情報を聞き出したりしません。
突然の「警察」を名乗る電話は
まず疑い、冷静に対応しましょう。
自分の身を守るためにも、
不審な電話はすぐ切断し、
必要に応じて警察へ相談することが
最も安全です。

