08026398204【080-2639-8204】 から
警視庁や全国各地の県警 を名乗る
詐欺電話が報告されています。
この電話は「事件に関係している」「身分証を持って出頭してほしい」などと告げ、
恐怖心をあおって金銭を要求する悪質な手口です。
実際の警察が電話で出頭を命じたり、
金銭を振り込ませることは絶対にありません。
しかし、犯人は非常に巧妙な言い回しで信じ込ませ、
あたかも本物の警察からの連絡であるかのように装います。
080-2639-8204からの電話の手口
この番号からの電話では、
「警視庁の〇〇です」「あなたの名義が犯罪に使われています」
といった言葉で信頼を得ようとします。
次に、「身分証を持って出頭してください」
「確認のために個人情報を教えてください」
「安全な口座に一時的にお金を移してください」などと、
金銭を騙し取る方向に誘導してきます。
会話の中で不安を与え、電話を切らせないようにして、
冷静な判断を奪うのが彼らの常套手段です。
詐欺の典型的な流れ
- 「警視庁(または〇〇県警)の〇〇です」と名乗る
- 「あなたの名義が犯罪に使われた」と伝える
- 「身分証を持って出頭を」と指示する
- 「安全のために口座を確認する」と誘導
- 「手続き費用が必要」として金銭を要求
このような内容を告げられた場合、
それは警察ではなく、詐欺グループの仕業です。
どんなに丁寧でそれらしく話していても、
電話口で出頭や振込を求める時点で詐欺だと断定して問題ありません。
犯人がよく使う言葉
詐欺犯は権威を利用して相手を信じ込ませようとします。
以下のような発言があったら要注意です。
- 「警視庁の捜査一課です」
- 「あなたの口座が詐欺事件に使われました」
- 「身分証を確認したいので提示してください」
- 「出頭の手続きをします」
- 「安全な口座に一時的に預けてください」
このような話を持ちかけられた場合、
相手の言葉を遮ってすぐに通話を終了しましょう。
本物の警察は電話で出頭や金銭を要求しない
警察が電話で出頭を命じたり、
手数料や手続き費用を求めることは一切ありません。
また、身分証の写真を送らせたり、
口座情報を確認することもありません。
正式な手続きは必ず書面で通知され、
電話だけで完結することはありません。
不審に感じた場合は、相手が名乗った警察署ではなく、
自分で調べた公式の警察署の電話番号へ確認しましょう。
詐欺被害を防ぐための対策
冷静に対応することが被害防止の第一歩です。
一度でも不審に感じたら、即座に通話を切りましょう。
- 知らない番号には出ない
- 警察を名乗ってもすぐ信じない
- 個人情報や金銭の話が出たら通話を終了する
- 家族や知人に相談する
- 警察相談専用ダイヤル「#9110」に通報する
詐欺犯は話術に長けており、冷静さを奪うことに長けています。
そのため、通話を続けること自体が危険です。
もし情報を伝えてしまった場合
もし身分証や口座番号などを伝えてしまった場合は、
すぐに最寄りの警察署または金融機関に連絡しましょう。
また、全国の消費生活センター(局番なし188)でも
相談を受け付けています。
被害を最小限に抑えるためにも、
早めの行動が重要です。
まとめ
08026398204【080-2639-8204】 からの電話は、
警視庁や全国の県警を名乗る詐欺電話 の可能性が非常に高いです。
本物の警察は電話で金銭を要求したり、
出頭を命じることはありません。
不審な電話を受けたら即座に通話を切り、
警察相談専用ダイヤル #9110 または
最寄りの警察署へ相談してください。
冷静な判断が、あなたの財産と
安心を守る最も確実な手段です。

