08083573079【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08083573079【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08083573079【080-8357-3079】 から
警視庁生活安全課や全国各地の県警 を名乗る
詐欺電話が報告されています。

この電話は「あなたが事件の関係者になっている」
「身分証を持って出頭してください」などと告げ、
不安をあおりながら金銭を要求する極めて悪質な手口です。

実際の警察が電話だけで出頭を指示したり、
お金の振込を求めることは決してありません。
犯人は権威ある組織名を利用して信用させ、
冷静な判断を奪おうとするのが特徴です。

080-8357-3079からの電話の手口

この番号からの電話では、
「警視庁生活安全課の○○です」
「あなたの名前が捜査資料に挙がっています」などと名乗り、
被害者に緊張感を与えます。

その後、「確認のため身分証を持って出頭してください」
「裁判所への手続きが必要」などと理由をつけて、
個人情報や金銭を引き出そうとします。

多くの場合、通話中に焦らせる口調を使い、
「今すぐ対応しないと逮捕状が出る」などと脅して、
冷静な判断を封じるように仕向けます。

典型的な詐欺の流れ

  1. 「警視庁生活安全課の○○です」と名乗る
  2. 「あなたが事件に関係しています」と告げる
  3. 「身分証を持って出頭してください」と指示する
  4. 「手続き費用が必要です」と金銭を要求
  5. 「安全のために口座を確認します」と誘導

このような流れに当てはまる場合、
それは明らかに警察を装った詐欺電話です。

警察が電話で金銭を要求することは一切なく、
出頭命令も書面で正式に通知されます。

犯人がよく使う危険な言葉

詐欺犯は信じ込ませるため、
公式機関を思わせる言い回しを多用します。
次のようなフレーズには特に注意が必要です。

  • 「警視庁生活安全課からの正式連絡です」
  • 「このままだと逮捕状が発行されます」
  • 「安全確認のために口座情報を教えてください」
  • 「出頭命令が出ています」
  • 「今すぐ行動しないと手遅れになります」

これらの発言があった場合、
その時点で詐欺と判断して問題ありません。
絶対に個人情報やお金を渡さないようにしてください。

本物の警察は電話で出頭や金銭を求めない

警察が電話で「出頭してください」
「お金を振り込んでください」と言うことは絶対にありません。

正式な連絡は必ず書面や面談を通じて行われます。
また、金銭に関するやり取りを
電話口で指示することも一切ありません。

もし不審な電話を受けた場合は、
相手が名乗った警察署ではなく、
自分で調べた公式の連絡先に確認しましょう。

詐欺被害を防ぐための対策

こうした電話は、話を聞いてしまうことで
信じ込まされるケースが多発しています。
少しでも不安を感じたら、即座に通話を終了してください。

  • 知らない番号からの電話には出ない
  • 「警察」を名乗ってもすぐに信じない
  • 金銭や個人情報の話が出たら通話を切る
  • 家族や知人にすぐ相談する
  • 警察相談専用ダイヤル「#9110」に連絡

冷静に対応し、第三者に相談することが
被害を防ぐ最も効果的な手段です。

もし情報を伝えてしまった場合

身分証や口座情報などを伝えてしまった場合は、
速やかに最寄りの警察署や金融機関に相談してください。

また、全国の消費生活センター(局番なし188)でも
専門の相談員が対応してくれます。
一人で抱え込まず、早めの行動を取りましょう。

まとめ

08083573079【080-8357-3079】 からの電話は、
警視庁生活安全課や県警を名乗る詐欺電話 の可能性が非常に高いです。

警察は電話で出頭を命じたり、金銭を要求することはありません。
不審な電話を受けたら冷静に通話を切り、
警察相談専用ダイヤル #9110 へ相談してください。

詐欺は「疑うこと」から防げます。
慌てず、落ち着いて対応することが大切です。

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