はじめに
08003333014【0800-333-3014】
の番号から、
ひかり電話のご請求について などと話し始め、
「代表者様いらっしゃいますか?」と
尋ねてくる電話がかかってきたという
報告が相次いでいます。
一見すると通信会社からの
正式な確認電話のように聞こえますが、
実際には「回線契約の見直し」や
「料金が安くなるプラン変更」を
装った営業勧誘電話です。
特に、
法人・個人事業主を中心に
「請求」「契約内容」などの
言葉で注意を引きつけ、
最終的に「無料でひかり回線に切り替えられます」
などと勧誘する手口が確認されています。
08003333014からの電話の特徴
「ご請求についてご連絡しました」と話し始める
この番号からの電話は、
開口一番に「ひかり電話をご利用中の件で」
「ご請求についてのご連絡です」などと
あたかも契約者本人宛の重要連絡のように
話を切り出してきます。
このような言い回しで相手の警戒を解き、
通話を続けさせるのが狙いです。
「代表者様いらっしゃいますか?」で信頼を装う
「代表者様」「ご担当者様」などと
法人宛を装う言葉を使い、
正式な連絡であるかのように
錯覚させるのも特徴のひとつです。
しかし、
実際には特定の契約情報を持たずに
無差別に発信されていることが多く、
信用して話を進めてしまうと
不要な契約を結ばされるおそれがあります。
「無料」「割引」などの甘い勧誘に注意
会話を続けると、
「今の回線より安くなります」
「工事費・手数料は無料です」
「光電話のまま料金が下がります」
などと、コスト削減を強調して
契約変更を迫ってくるケースがあります。
実際には別会社への乗り換えや
長期契約への誘導が目的であり、
無料と聞いて安易に承諾すると、
高額な違約金や手数料が
発生することもあります。
この電話の目的と注意点
- 「ご請求」「確認」と称して電話をかける
- 通話の中で通信回線や契約内容の話にすり替える
- 「無料」「お得」といった言葉で契約を迫る
- 承諾を得た後に契約書や録音で申込を成立させる
このような営業電話では、
「確認のため」と言いながら
個人名や事業者情報を聞き出すこともあります。
公式な通信事業者からの連絡であれば、
契約番号や名義確認の手順を踏むのが通常です。
曖昧な説明や、即答を求めるような話し方をされた場合は
営業目的の可能性が高いと判断できます。
営業電話の見分け方
「料金」「請求」などの曖昧な切り出し
本来、通信会社からの正式な請求連絡は
請求書やメールで行われます。
電話で「請求」や「確認」という言葉を使う場合、
営業目的であるケースが多いため注意しましょう。
会社名・担当部署を名乗らない
発信者が「ひかり電話のサポートです」
「通信の窓口センターです」などと
あいまいな名乗り方をする場合は、
正規の事業者ではありません。
明確に「NTT東日本」「NTT西日本」などの
社名を名乗らない電話は要警戒です。
即答や録音承諾を求められる
「このまま変更できます」
「録音で確認しますね」と言われた場合、
その録音が契約成立の証拠になる可能性があります。
内容を理解しないまま「はい」と答えないよう
十分に注意してください。
電話を受けたときの対処法
- 営業目的と感じたら即座に通話を終了する
- 「確認」「代表者」などの言葉に惑わされない
- 正式な契約変更は自分で通信会社に確認する
- 勧誘内容をメモして、後から調べて判断する
- 不審な電話番号は着信拒否設定を行う
実際に契約してしまった場合の対応
もし誤って承諾してしまった場合でも、
契約内容が電話勧誘によるものであれば、
クーリング・オフ
制度を利用できる可能性があります。
契約書を受け取った日から
8日以内であれば、書面での通知により
契約を解除できるケースが多いです。
また、通信事業者や消費生活センターに
早めに相談することも大切です。
まとめ
08003333014【0800-333-3014】
からの電話は、
「ひかり電話のご請求」などと話して
安心させようとする
光回線の営業勧誘電話
です。
「無料」「割引」「確認」といった言葉に惑わされず、
正式な契約変更や料金確認は
必ず自分で契約中の通信会社へ連絡して
確認するようにしましょう。
不審な電話はすぐに切り、
再度かかってきても応じないことが
最も確実な自己防衛策です。

