「auを名乗る料金プラン変更の営業電話」について、
実態・危険性・安全な対処法を解説します。
複数の報告で「料金を安くできる」「契約内容を確認したい」と
案内されますが、au公式の営業電話番号一覧に該当がありません。
公式を装った、なりすまし/悪質代理店の可能性に注意してください。
0344640322(03-4464-0322)とは?
名乗り内容と実際の連絡状況
電話番号0344640322【03-4464-0322】は、
「auカスタマーサポート」「料金見直し窓口」などと名乗り、
毎月の携帯料金が安くなると案内してくる発信番号として
複数の口コミで報告されています。
しかし、KDDI(au)公式サイトに掲載されている発信番号一覧に該当がありません。
正規サポートではない可能性が高く、情報聞き出しや強引な勧誘に
つながるリスクが指摘されています。
なぜ「料金プラン変更」でかかってくるのか
料金見直しは「得をする」提案のため断られにくく、
個人情報・契約情報のヒアリングに繋げやすいテーマです。
また、代理店にとっては回線乗換やオプション追加で報酬が発生するため、
「今なら安くなる」「本日中なら特典」といった即決誘導が多用されます。
- “料金が下がる”と心理的な抵抗感を下げられる
- 「本人確認」を口実に詳細情報を聞き出せる
- 乗換やオプション追加で代理店に手数料が入る
- 公式を装えば信用されやすい
実際にかかってきた人の口コミ・報告例
全国で寄せられている典型的な声
SNSや掲示板で確認される声は、次の内容に集約されます。
- 「auと名乗ったが、公式番号一覧に見当たらなかった」
- 「料金が下がると言いつつ、契約内容の詳細を聞かれた」
- 「今なら割引、今日中なら特典と急かされた」
- 「後で別契約が追加されていて逆に高くなった」
口コミから分かる共通パターン
報告を整理すると、以下の共通点が浮かび上がります。
- 冒頭は“お得提案”で安心感を与える
- 途中から「本人確認」「プラン確認」で情報聴取に移行
- 即決を迫る(本日限定/今から手続可)
- 番号検索をすると公式ページに載っていない
この連絡が“危険”と言われる理由
① 公式番号に該当がない
公式の発信であれば、au公式サイトの番号一覧で確認できます。
該当が無い時点で、なりすまし/無関係な営業と判断するのが安全です。
② 個人情報・契約情報のヒアリングが主目的になりやすい
「料金を安くするための確認」として、氏名・生年月日・住所、
契約回線数や料金プラン、支払方法等の情報を聞かれることがあります。
これは情報収集型の悪質営業、もしくは
のちのトラブルに繋がる可能性が高い行為です。
③ “安くなる”が本当に安くなるとは限らない
乗換やオプション追加で一時的に下がっても、
違約金・端末残債・割引終了後の値上がりで総額が増える例は珍しくありません。
電話だけで即決するのは避けましょう。
④ 電話一本で契約変更を迫るのは不自然
正規のauサポートは、通話のみで契約確定させる運用ではありません。
My au、店舗、書面など確認手段が用意されます。
「電話だけで今すぐ変更可能」は要注意フレーズです。
もしこの電話が来たら?安全な対応手順
応答前に確認すべきポイント
出る前に「番号+口コミ」で検索し、
公式番号の掲載有無を確認しましょう。
不審な報告が多ければ、出ない・折り返さないが最も安全です。
通話中の断り方テンプレート
相手が公式か不明な場合は、次のフレーズでOKです。
- 「公式番号からの連絡か確認したいので切ります」
- 「個人情報は電話で伝えません。My auで確認します」
- 「書面か公式アプリでの案内にしてください」
そのまま会話を長引かせないことが重要です。
迷ったときの相談窓口
判断に迷う場合は、以下の窓口に相談しましょう。
- au公式サポート(My au/157)
- 警察相談専用ダイヤル:#9110
- 消費者ホットライン:188
- 国民生活センター(通信契約トラブル)
同様の「携帯キャリア・料金見直し」電話にも注意
類似番号と共通手口
0800や03/050の発信から、
「料金が安くなる」「今なら割引」と勧誘される事例が目立ちます。
共通点は「公式名乗り」「即決誘導」「情報聴取」です。
見抜くためのチェックリスト
次の項目に一つでも当てはまれば、応答を中止して確認へ。
- 番号が公式の発信一覧に存在しない
- “今だけ” “今日中” など即決を求められる
- 個人情報・契約情報の詳細を聞かれる
- 通話だけで変更手続きが完了すると言う
まとめ:03-4464-0322は「先に公式確認」が正解
0344640322【03-4464-0322】は、
auを名乗る料金プラン変更の案内が報告されていますが、
公式番号一覧に該当がありません。
電話口での即決・個人情報提供は避け、
まずはMy auや公式窓口で事実確認を行ってください。
焦らず、相手のペースに乗らないことが被害防止の近道です。

