07026125115【070-2612-5115】 から
全国の県警や京都府警 を名乗る
出頭要請詐欺電話が報告されています。
この電話は「あなたが事件の関係者です」「至急出頭してください」
「協力しないと逮捕状が出ます」と告げ、
強い不安を与えて金銭や個人情報を
だまし取ろうとする悪質な詐欺手口です。
本物の警察は、電話だけで出頭や金銭の支払いを
要求することはありません。
少しでも不審に感じたら、通話をすぐに切り、
公式窓口に自分で確認することが重要です。
電話の特徴
この番号からの電話では、「京都府警の◯◯です」「
あなたの名前が捜査資料に挙がっています」などと名乗り、
信頼させる手口が使われます。
その後、「口座番号や暗証番号を教えてください」
「捜査協力のため金銭を一時的に預かります」など、
不自然な要求を行ってきます。
警察は電話越しに金銭を預かることはなく、
個人情報を直接聞くこともありません。
これらの要求はすべて詐欺です。
典型的な流れ
- 「京都府警または全国の県警の◯◯です」と名乗る
- 「あなたの口座が事件に使用されています」と告げる
- 「至急出頭してください」と急かす
- 個人情報や口座番号を聞き出そうとする
- 金銭の振込や電子マネー購入を指示する
この流れに当てはまれば、詐欺の可能性が非常に高いです。
詐欺犯が使う危険なフレーズ
犯人は信じ込ませるために現実味のある言葉を使います。
次のようなフレーズに注意してください。
- 「警察庁からの正式連絡です」
- 「全国の県警と連携しています」
- 「対応しないと逮捕状が出ます」
- 「金融庁と協力して確認中です」
- 「金銭を預けて協力してください」
これらはすべて詐欺の常套句です。
焦らされても冷静に判断することが重要です。
なぜ信じてしまうのか
「京都府警」「県警」「警察本部」などの言葉を聞くと、
多くの人は相手を本物だと誤認してしまいます。
電話口では相手の身元を確認できないため、
巧妙に信じ込ませる手口が使われています。
特に高齢者や一人暮らしの方は、
こうした心理的なトリックにかかりやすく、
被害に遭いやすい傾向があります。
本物の警察ならどう対応するか
警察は必要な場合、必ず書面や訪問で通知します。
電話だけで出頭や金銭の支払いを求めることはありません。
また、口座情報や暗証番号を電話で確認することもありません。
そのため、電話で金銭や個人情報の提供を求められた場合は
詐欺と判断して構いません。
不審な電話を受けた場合の対処法
このような電話を受けた場合は、次の手順で対応してください。
- 通話をすぐに切る
- 発信番号をメモしておく
- 警察相談ダイヤル「#9110」に連絡
- 家族や知人に状況を共有する
- 同一番号は着信拒否設定を行う
落ち着いて行動することで、被害を未然に防げます。
被害防止のポイント
犯人は焦らせることで判断力を奪います。
冷静になれば、警察が電話で金銭を要求することは
あり得ないことに気づきます。
- 警察は電話で出頭や金銭を要求しない
- 個人情報は絶対に伝えない
- 少しでも不審なら通話を切る
- 家族や警察に相談する
- 同じ番号は着信拒否する
本物の警察なら電話だけで判断を迫ることはありません。
通話を切って公式窓口に確認するのが最も安全です。
情報を教えてしまった場合
もし個人情報や口座情報を伝えてしまった場合は、
銀行と警察に相談してください。
クレジットカード情報を教えた場合も、
カード会社に連絡して利用停止手続きを行いましょう。
早期対応が被害拡大防止につながります。
まとめ
07026125115【070-2612-5115】 からの電話は、
全国の県警や京都府警を名乗る詐欺電話 で、
出頭や捜査協力を装い金銭や情報を
だまし取ろうとする手口が確認されています。
警察を名乗る電話でも、不自然な内容であれば
信用せず、通話を切って公式窓口に確認してください。
迷った場合は、警察相談ダイヤル「#9110」や
最寄りの警察署に連絡して被害を防ぐことが重要です。

