07026679054【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07026679054【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07026679054【070-2667-9054】 から
警視庁や全国の県警 を名乗る
出頭要請詐欺電話が報告されています。

この電話は、実在する警察組織の名前をかたり、
「あなたが事件に関係している」
「至急出頭してください」
「逮捕状が出ています」
などと不安をあおり、最終的に金銭や個人情報を
だまし取ろうとする極めて悪質な詐欺です。

実際の警察が、電話だけで出頭を命じたり、
金銭の支払いを要求することは一切ありません。

電話の内容と手口

この番号からの電話では、
「警視庁サイバー犯罪対策課です」
「あなたの名義で不正送金が確認されました」
「身の潔白を証明するために手続きが必要です」
などと説明し、信じ込ませようとします。

そのうえで、指定の口座に振り込みを指示したり、
個人情報を聞き出すなどの行為が行われます。

声のトーンは冷静かつ威圧的で、
本物の警察官のように話すのが特徴です。

  • 「あなたの名義が犯罪に使われています」
  • 「裁判所から出頭命令が出ています」
  • 「銀行口座を一時停止します」
  • 「身分証の確認が必要です」
  • 「手続きのために一時金が必要です」

このような発言があった場合は、
その場で通話を切って問題ありません。

被害者が混乱しやすい理由

犯人は「警視庁」「県警」「検察庁」など
信頼性の高い機関名を使い、
実在の部署名や本物の肩書きを口にします。

そのため、多くの人が「本当に警察なのかもしれない」
と錯覚し、冷静な判断を失ってしまいます。

また、「録音しています」「逮捕手続きが進みます」
などと威圧することで、恐怖心を植え付けます。

実際の警察は、こうした脅し口調や金銭要求を
電話で行うことは絶対にありません。

典型的な詐欺の流れ

  1. 「県警の◯◯です」と名乗って電話をかける
  2. 「あなたの名義が事件に関係している」と伝える
  3. 「確認のために個人情報を教えてください」と誘導
  4. 「保証金を支払えば手続きが止まります」と金銭要求
  5. 振込口座や電子マネー番号を指示する

このような流れに少しでも当てはまる場合は、
詐欺と断定して行動しましょう。

正しい対処法

もしこの番号から着信があった場合、
相手の話を最後まで聞く必要はありません。

通話を途中で切っても問題はなく、
すぐに着信拒否設定を行うことをおすすめします。

その後、自分から警察署の公式番号に電話して、
本当にそのような連絡があったのか確認しましょう。

  • 会話を続けず、すぐに通話を終了する
  • 折り返しを求められてもかけ直さない
  • 個人情報や口座番号は一切伝えない
  • 不審な内容は家族や警察に相談する
  • 着信番号をブロックして再発を防ぐ

「もし本当の警察だったら失礼かも」と思っても、
詐欺の場合のリスクのほうがはるかに大きいです。

迷ったら、まずは冷静に一度電話を切り、
公式ルートで確認することが安全です。

万が一情報を伝えてしまった場合

すでに個人情報や金融情報を伝えてしまった場合は、
ただちに対策を取りましょう。

銀行口座番号やクレジットカード情報を伝えたなら、
利用停止手続きとパスワード変更が必要です。

また、最寄りの警察署や
消費生活センター(局番なし188)へ相談し、
被害の拡大を防いでください。

詐欺被害は時間が経つほど追跡が難しくなります。
気づいた時点ですぐ行動することが大切です。

被害を防ぐために

この種の電話は、主に高齢者や
一人暮らしの人を狙ってかけられる傾向があります。

家族や身近な人と日頃から情報を共有し、
「警察を名乗る電話があったらすぐ相談する」
というルールを決めておきましょう。

さらに、スマートフォンの迷惑電話対策アプリや
キャリアの着信拒否サービスを利用するのも有効です。

まとめ

07026679054【070-2667-9054】 からの電話は、
警視庁や全国の県警などを名乗る詐欺電話 です。

「出頭命令」「逮捕状」「確認手続き」などの
言葉で恐怖をあおり、金銭や個人情報を
だまし取ろうとする悪質な手口です。

警察が電話で金銭を求めることは絶対にありません。

不審な電話を受けたら、すぐに通話を切り、
公式番号に自分で確認を取りましょう。

迷った場合は「#9110」または最寄りの警察署に
相談し、冷静な対応で被害を防いでください。

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