07085448506【ニセ警察官/出頭要請】詐欺電話の対処法

07085448506【ニセ警察官/出頭要請】詐欺電話の対処法
この記事では、07085448506【070-8544-8506】から発信されている
「警察を名乗り、出頭を求めてくる詐欺電話」について、
その手口・実際の通話報告・安全な対処法を詳しく解説します。

突然「捜査対象になっている」「事件に関係している」などと告げ、
不安をあおって個人情報や金融情報を聞き出す手口が確認されています。
しかし本物の警察が電話で出頭命令を出すことはありません。

目次

07085448506(070-8544-8506)とは?

発信元の正体と名乗り内容

電話番号07085448506【070-8544-8506】は、
「警察官」「捜査担当」「取調べ担当」などと名乗り、
出頭を求めたり、事情聴取を装ったりする詐欺電話として
複数の口コミサイト・SNS上で報告されています。

実際の通話では次のような言い回しが使われています。

  • 「あなた名義の口座が詐欺事件で使われています」
  • 「押収品の中にあなたの情報がありました」
  • 「出頭命令が出ているので対応が必要です」
  • 「この件は極秘なので他言しないでください」

本物の警察がこのような形で突然連絡をしてくることはなく、
特に携帯番号(070/080/090)から発信されることはありません。

この時点で詐欺と判断して問題ありません。

なぜこの番号から電話が来るのか

この手口の目的は、相手に「自分が事件に関わっているのでは」と思わせ、
冷静な判断力を奪った状態で個人情報や金融情報を聞き出すことです。

詐欺グループが最終的に狙っているのは以下の情報だと考えられます。

  • 氏名・住所・生年月日などの個人情報
  • 銀行口座番号・キャッシュカード情報
  • ネットバンキング認証番号や暗証番号
  • 「預かり」という名目でカードを受け取ること

これらはのちに「資産詐取」「名義悪用」「不正送金」などに利用される
極めて悪質な犯罪被害へと発展します。

実際に寄せられている口コミ・報告例

全国で寄せられている代表的な口コミ

実際に電話を受けた人からは、以下のような報告が多数あります。

  • 「逮捕状が出ると言われたが明らかに嘘だった」
  • 「出頭命令を受けたが、書面が届かない時点で怪しいと思った」
  • 「録音していると言ったら、相手が急に慌てて切った」
  • 「折り返し先として“本物の警視庁番号”を案内された」

特に注目すべきなのは、
折り返し番号として実在する警視庁の固定電話番号を伝えてくるケースです。

一見すると信用できるように思わせる巧妙な手口ですが、
実際に警視庁へ確認すると
「そのような電話対応はしていない」と完全否定され、
詐欺であることが判明しています。

口コミから分かる詐欺の共通点

  • 不安を与えるワードで会話を始める(逮捕・出頭・捜査など)
  • 個人情報や金融情報を聞き出す流れに誘導する
  • 「他言禁止」「録音禁止」を強く求める
  • 折り返し番号を指定し、信頼させて継続通話させようとする

警察をかたる詐欺の中でも
「本物の警察署の番号を利用して信用させる」という点は、
最近の新しい傾向として注意が必要です。

この電話が“危険”といわれる理由

① 電話で出頭を命じることはない

警察が個人に対して電話だけで出頭を命じることは、
通常ありません。

公的機関からの来署要請は、書面や正式な手続きで
行われるのが一般的です。

電話で「出頭しなければ逮捕する」といった脅しを
受けた場合は、まず疑ってかかることが必要です。

② 個人情報や口座情報の聞き出しを狙う

詐欺師は「本人確認」を名目に、氏名や生年月日、
住所、銀行口座番号などを聞き出そうとします。

これらの情報は不正送金や名義悪用の温床になります。
電話口で金融情報を伝えることは絶対に避けてください。

③ 折り返し先に本物の番号を案内する信用誘導

今回の報告にもあるように、折り返し先として本物の
警視庁番号を案内する手口が確認されています。

これは「信用を演出するため」の巧妙な誘導です。
実際に伝えられた番号へ折り返して確認すると、
警視庁側がその連絡を否定する例が報告されています。

つまり、案内された番号に折り返しても安心せず、
必ず公式サイト等で番号を再確認してください。

④ 「録音禁止」「他言禁止」で追い込む手法

「この件は極秘です」「誰にも言わないでください」などと、
被害者に口外を禁じることで孤立させます。

録音や第三者への相談を妨げる狙いがあるため、
このような指示が出た時点で詐欺を疑いましょう。

もし電話に出てしまったら?安全な対応手順

出る前:不審な番号はまず検索を

番号が不明な場合は「電話番号+口コミ」で検索して、
同様の被害報告がないか確認する習慣をつけましょう。

怪しい報告が多ければ、応答せず着信拒否するのが
最も安全です。

出てしまった場合の断り方テンプレート

会話が始まってしまった場合は、以下の定型句が有効です。

  • 「書面で案内してください。口頭で回答しません」
  • 「警察署へ直接伺いますので所属を教えてください」
  • 「この通話は録音しています」
  • 「これ以上話すと弁護士に相談します」

冷静に毅然と対応し、通話を長引かせないことが重要です。

不安なときの相談先一覧

不審な電話を受けたら以下の窓口へ相談してください。

  • 警察相談専用ダイヤル(#9110)
  • 消費者ホットライン(局番なし188)
  • 自治体の消費生活センター
  • 金融機関の不正利用窓口

着信日時・発信番号・会話の要旨をメモしておくと、
相談時に役立ちます。

なぜ「警察詐欺」が増えているのか

標的化と大量発信の組合せ

詐欺グループは高齢者や一人暮らし世帯を標的にし、
自動発信やリスト販売で多数に同時にかける手法で
効率的に被害を拡大しています。

信用操作の高度化

本物の機関名や実在番号を巧みに利用するなど、
手口は年々巧妙化しています。

電話だけで解決しようとせず、必ず公式窓口で確認する
習慣が重要です。

まとめ:07085448506からの電話は詐欺の可能性大

電話番号07085448506【070-8544-8506】は、
警察を名乗り出頭要請をする詐欺電話として
報告されています。

折り返し先として本物の警察番号を案内するなど、
信用させようとする高度な手口が確認されています。

焦らず・即決せず・公式確認を。
通話中に個人情報や口座情報を求められたら即座に通話を
中止し、#9110等へ相談してください。

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