07085652104【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07085652104【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07085652104【070-8565-2104】 から、
全国の県警や茨城県警を名乗る詐欺グループによる
悪質な電話が報告されています。

電話では
「あなたの口座が事件に関与しています」
「重要参考人として至急出頭が必要です」
などの緊迫した内容で不安をあおり、
最終的に金銭の振込や
キャッシュカードの提供を
要求する典型的な詐欺手口です。

実在する警察組織を装うため、
本物の捜査だと誤認しやすく、
被害が後を絶ちません。

この電話の概要

発信者は
「茨城県警生活安全課の××です」
「〇〇県警の捜査担当です」と名乗り、
あなたの名前や口座が
事件に関係しているかのように
説明を始めます。

「出頭してください」
「身分証を持参してください」
と指示されますが、
これはすべて詐欺であり、
金銭を騙し取ることが目的です。

警察を名乗るが実在の捜査とは無関係

この電話の最大の特徴は、
公的機関を装う点です。

警察は電話だけで出頭を命じたり、
金銭や個人情報を要求することは
絶対にありません。

声の若さや雑音、説明の曖昧さなど
不自然な点がある場合も多く報告されています。

典型的な詐欺の流れ

  1. 「警察の者です」と名乗る
  2. 「口座が事件に使われています」と告げる
  3. 「身分証を持参して出頭してください」と急かす
  4. 本人確認として個人情報を聞き出す
  5. 最終的に金銭振込やカード提出を要求

この流れに当てはまる場合、詐欺の可能性が
非常に高いため慎重な対応が必要です。

なぜ出頭指示が危険なのか

「出頭してください」と言われると、
本物の捜査だと誤解し冷静さを失いやすいです。

しかし警察は電話だけで出頭を指示せず、
個人情報を聞き出すこともありません。

出頭は必ず書面や正式通知で行われます。

電話で「今すぐ出頭」と迫られる場合は
完全に詐欺と判断してください。

よくある詐欺トーク

報告されている会話例には次のようなものがあります。

  • 「あなたの口座が事件に使われています」
  • 「身分確認のため出頭が必要です」
  • 「警察の者が今向かいます」
  • 「操作協力として一時的にお金を用意してください」
  • 「担当部署につなぐので電話を切らないでください」

電話を切らせず、冷静な判断を妨げるのが
特徴です。

この電話が危険な理由

・警察名を名乗る
・緊迫した口調
・個人情報の要求
・金銭の指示

これらが当てはまれば詐欺の可能性が
極めて高いです。

電話がかかってきた際の対処法

不審な電話には落ち着いて対応し、
次の手順を守ってください。

  1. その場で通話を切る
  2. 個人情報や口座情報を絶対に伝えない
  3. 警察署に自分で公式番号から問い合わせる

警察が本当に関与している場合、
公式番号にかければすぐに確認できます。

相手が伝えた番号に折り返すのは危険です。

やってはいけないこと

次の行動は絶対避けてください。

  • 通話を続けながら銀行操作をする
  • 口座番号や暗証番号を伝える
  • キャッシュカードを渡す
  • 指示された番号へ折り返す

これらは詐欺グループの狙いです。

家族や高齢者への注意喚起

この手口は高齢者や一人暮らしの方を
狙う傾向があります。

家族間で「不審な電話はすぐ共有する」
ルールを作ると、被害を防ぎやすくなります。

すでに情報を伝えた場合

個人情報や金銭に関する話をしてしまった
場合は速やかに対応してください。

  1. 最寄りの警察署に相談する
  2. 金融機関へ連絡し口座保護を依頼する
  3. キャッシュカードの停止手続きを行う

時間が経つほど被害が拡大する可能性があります。

まとめ

07085652104【070-8565-2104】 からの電話は、
全国の県警や茨城県警を名乗る悪質な
詐欺電話です。

「口座が事件に使われている」
「出頭が必要」といった言葉は全て嘘であり、
金銭や個人情報を奪うことが目的です。

不審に思ったら必ず通話を切り、
自分で公式番号に問い合わせることが
最も安全な対応です。

迷った場合は #9110(警察相談ダイヤル)や
最寄りの警察署へ相談して被害を防ぎましょう。

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