07085928640【070-8592-8640】 からかかってくる
警視庁や全国の県警 を騙る逮捕状詐欺電話について
詳しく解説していきたいと思います。
はじめに
本記事で取り上げる番号
07085928640【070-8592-8640】
からの電話は、警視庁や全国の県警を名乗り、
「逮捕状が出ているので至急出頭してください」と
告げることで、被害者を心理的に追い込み、
最終的に金銭を振り込ませようとする典型的な
詐欺電話です。
近年、この手口による被害は全国的に報告されており、
電話の巧妙な話術で相手を焦らせ、冷静な判断力を
奪うことが特徴です。特に高齢者や一人暮らしの方が
狙われやすいことも確認されています。
この記事では、電話の特徴、典型的な流れ、見分け方、
そして安全に対応する方法を詳しく解説します。
07085928640の電話の特徴
警視庁や県警の権威を名乗る
発信者は「警視庁の○○です」「県警の者です」と名乗り、
あなたに逮捕状が出ていると告げることがあります。
しかし、実際の警察は電話だけで出頭を命じたり、
逮捕状を執行することはありません。正式な手続きは
書面や直接訪問で行われます。
逮捕状や捜査協力を理由に金銭を要求する
「逮捕状が出ているので、出頭のために費用を
振り込んでください」と告げるケースもあり、
不安を煽ることで金銭を要求します。
これは事実ではなく、心理的に焦らせる詐欺行為です。
出頭を急かして焦らせる
詐欺師は「今すぐ出頭してください」「捜査協力が
必要です」と急かし、冷静に考える余裕を与えません。
電話だけで出頭を指示される場合は、詐欺である
可能性が極めて高いです。
個人情報・口座情報を聞き出そうとする
通話中に氏名、住所、口座番号、キャッシュカード番号、
暗証番号などを尋ねられる場合があります。
警察は電話で暗証番号や口座情報を尋ねることは
絶対にありません。この点を理解しておくだけで
被害防止につながります。
典型的な詐欺の流れ
- 警視庁や県警の者を名乗って電話してくる
- 逮捕状が出ていると告げて不安を煽る
- 至急出頭や捜査協力を求めて焦らせる
- 本人確認として個人情報を聞き出す
- 最終的に金銭やカードの受け渡しを指示する
この流れに当てはまる場合は、詐欺の可能性が
非常に高いと判断してください。
なりすまし電話の見分け方
警察は電話で逮捕や出頭、金融情報を要求しない
公式な逮捕状や出頭の依頼は書面または直接訪問で
行われます。電話で緊急の出頭を促されたり、
暗証番号を尋ねられたりした場合は詐欺の可能性が
非常に高いです。
名乗りだけでは信用しない
相手が警察署や県警の部署名を名乗っても、それだけで
信用してはいけません。名乗りは簡単に偽装可能です。
本物の場合は「確認しますので公式番号にかけ直します」
と言っても止められることはありません。
受けたときの具体的な対処法
冷静に通話を切る
少しでも違和感を覚えた場合、会話を続けず通話を
終了してください。焦りに乗らないことが重要です。
公式窓口へ自分でかけ直して確認する
相手の番号に折り返さず、自分で警察署の公式番号に
問い合わせて真偽を確認してください。
- 電話で暗証番号や口座情報を絶対に伝えない
- 出頭指示は電話だけでは行われないと理解する
- 不安を煽る言葉は詐欺の典型と心得る
- 違和感を覚えたら即通話を終了する
- 迷った場合は#9110や最寄りの警察署に相談する
万が一被害に遭った場合
被害に気付いたら、まず金融機関に連絡して口座凍結
やカード停止の手続きを行ってください。その後、
最寄りの警察署に被害届を提出し、消費生活センター
に相談することで今後の対応や必要な手続きについて
アドバイスを受けられます。
まとめ
07085928640【070-8592-8640】
からの電話は、警視庁や全国の県警を騙る
悪質な逮捕状詐欺電話です。
「至急出頭」「捜査協力」「逮捕状」などの
緊急性の高い言葉で不安を煽られた場合は、
まず通話を切り、自分で公式窓口に確認することが
最も安全です。
個人情報や金銭を絶対に提供せず、迷った場合は
#9110や最寄りの警察署へ相談してください。

