07089345619【ニセ警察官/出頭要請】からの詐欺電話です。

07089345619【ニセ警察官/出頭要請】からの詐欺電話です。

この記事では、現在07089345619【070-8934-5619】から
多数のところに発信されている電話の実態を
リサーチしてお届けしています。

知らない電話番号から、不審な電話があって
不安になっている方のために、
最新情報と安全な対処方法をまとめました。

目次

07089345619【070-8934-5619】の正体は?

電話番号07089345619【070-8934-5619】は、
警察を名乗り「出頭要請」を口実にする
詐欺電話として報告されています。

この番号は携帯電話の番号であり、
実際の警察署や公式の代表番号とは一致しません。

また、警察が携帯電話番号を使用して
市民に直接連絡し、突然出頭を要請することは
一切ないということが、警察の公式サイトでも
注意喚起されています。

そのため、この電話番号から
連絡してきている相手の正体は、
本物の警察官ではなく
「警察官になりすました詐欺師」
であると判断することができます。

07089345619【070-8934-5619】からの電話内容と手口

この番号からの電話では、発信者が
「警察官」を名乗り、受信者に対して
「出頭命令が出ている」「取り調べに応じろ」
といった強く冷たい口調で呼びかける手口が
確認されています。

恐怖心を煽ることで相手を混乱させ、
個人情報を引き出そうとするのが特徴です。

なお、寄せられている口コミ事例を見ると、
偽装する所属部署は「捜査二課」が
圧倒的に多く、殆どの場合が
「マネーロンダリングの疑い」
で出頭させようとする流れでした。

本物の警察はこのように電話一本で
出頭を命じること無く、必ず文書などの
正式な通知を通じて行います。

そのため、くれぐれも
信用しないよう注意してください。

口コミ・被害事例のまとめ

ネット上の口コミでは、次のような声が
報告されています。

  • 「警視庁の捜査二課”の警察官を名乗っていた」
  • 「逮捕した詐欺グループの主犯格に心当たりが無いか聞かれた」
  • 「こちらの名前と住所を把握していた」
  • 「マネーロンダリングの疑いで出頭しろと言われた」
  • 「今すぐ出頭できるか聞かれ、今忙しいから行けないというと切られた」

これらの特徴は、警察官を名乗る詐欺電話に
よく見られるものと一致しています。

他にも、警察を名乗る詐欺電話の事例として、
最新事例を別記事で紹介しておりますので、
そちらもご参照くださると幸いです。
【参考】警察を名乗る詐欺電話の最新事例と手口について

この電話番号からの連絡が危険な理由

この電話番号からの連絡が危険な理由は
電話に出て対応すること自体が
「精神的に支配され、金銭を詐取されてしまう入り口」
になるからです。

警察を名乗り威圧的な言動を行う点は、
被害者の心理を操作するには極めて有効な手口です。

一般的な人であれば「警察」から電話が来たら
少なからず「疑問」や「不安」で心が乱されます。

電話では、警察官を装う人物の他に
NTTの職員を名乗る人物や、検察官など
別の人物が登場するケースもあり、
かなり巧妙に仕組まれています。

これは「劇場型特殊詐欺」と呼ばれ、
相手の描いたストーリーの中に
こちらを巻き込もうとしてくるため、注意すべきです。

07089345619からの電話の正しい対処法8つ!

警察を名乗る詐欺電話が掛かってきたら、
以下のチェックリストを参考にして
正しい対処法で撃退し、被害を防ぎましょう!

  • 電話に出ない
  • 電話に出た場合は、すぐに通話を終了する
  • 折り返し電話をしない
  • 個人情報を絶対に伝えない
  • 会話内容をメモや録音で記録する
  • スマホ・固定電話で着信拒否設定を行う
  • 家族、特に高齢者へ注意を共有する
  • 不安な場合は警察や消費者ホットラインへ相談

「電話に出ない」こと

何よりも最優先されるのは、
着信があっても「電話に出ない」ことです。

電話に出ること自体が危険で、
それが詐欺被害の入口になるからです。

こちらが応答しなければ、
相手は金銭を奪うことが出来ません。

何度着信があっても「無視」を貫いてください。

電話に出た場合は、すぐに通話を終了する

もし電話に出てしまった場合は、
あなたの身の安全を守るため
「すぐに通話を終了」してください。

このとき、相手が喋っている途中でも
「構わず電話を切る」ということが大切です。

今回の電話は携帯電話番号からの発信のため、
相手が警察を名乗った時点で
「これは詐欺だな」と判断し、
これ以上会話を続けず、速やかに電話を切りましょう。

折り返し電話をしない

よくあるケースが、電話が途中で切れてしまい、
自分から折り返し電話をかけてしまうというケースです。

これは詐欺師に自分から電話を繋ぐことを意味します。

大変危険な行為ですので、絶対にやめましょう。

個人情報を絶対に伝えない

警察を名乗る電話がかかってきた際、
個人情報を自分から伝えてしまうという
ケースも多々見られます。

これも大変リスクが高いので、絶対にやってはいけません。

最近は、名前と電話番号、そして住所を
既に相手が知っているパターンが増えています。

そのため、これら3点の個人情報を
把握されているからといって
本物の警察だと思い込んで信用し、
個人情報を伝えることの無いよう気を付けてください。

会話内容を録音する

会話内容の録音音声は、後ほど
警察に通報する際に有力な証拠として役立ちます。

スマートフォンの会話内容の録音は、
このようなグッズもありますので、
通話の際に活用すると大変便利です。

⇒【取り付け簡単!】すぐ使える録音グッズの詳細

スマホでの着信拒否設定(iPhone/Android)

スマホでの着信拒否設定の手順は、
iPhoneとAndroidで異なるので、
両方についてご紹介します。

まずiPhoneの設定方法ですが、
最初に「設定」を選択した後、
「電話」→「着信拒否した連絡先」で
着信拒否設定が完了します。

Androidでは「電話アプリ」を選択し、
「通話履歴」から拒否したい番号を選択し
「ブロック」を選択すれば設定完了です。

いずれも、1分程度で完了しますので、
怪しい電話番号からの着信があった際は、
早めに設定しておきましょう。

迷惑電話対策アプリの活用

迷惑電話対策アプリを導入・活用するのも
詐欺電話の対処法として有効な手段です。

大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)が
提供する公式アプリや、信頼性の高い
迷惑電話ブロックアプリを導入することで、
受電時に「警告」が表示されるようになります。

これにより、間違って危険な電話を
取ってしまうというトラブルを
避けることができるようになります。

固定電話でのブロック(迷惑電話防止機能)

安全のために「迷惑電話防止機能」が付いている
固定電話の導入もおすすめです。

もちろん「ナンバーディスプレイ」は必須です。

どうしても無理な場合は、
外付けの迷惑電話防止機器利用すれば、
固定電話でも着信前に警告が出たり、
自動的に通話を遮断することが可能になります。

公的機関への相談・通報先

このような電話を受けた場合は、
速やかに以下の窓口に相談してください。

  • 警察相談専用窓口:#9110
  • 消費者ホットライン:188
  • 国民生活センター:公式サイトの通報窓口を参照

通報することで被害の拡大を防ぎ、
他の人の安全を守ることにもつながります。

まとめ:07089345619からの電話は出ないことが最善策

電話番号07089345619【070-8934-5619】からの
着信は、警察を装った詐欺電話です。

出ない・折り返さない・相談する、という
3つの原則を守ることで被害を防げます。

また、先程ご紹介した
8つの対処法のチェックリストを活用し、
安全対策を実施することもオススメです。

常に冷静に対応し、少しでも不審に思ったら
家族や公的機関に相談するようにしてください。

【関連記事】

【関連1】⇒警視庁捜査二課を名乗る不審電話の事例と対処法

【関連2】⇒神奈川県警を名乗る詐欺電話の着信事例

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