07089750678【070-8975-0678】 から、
全国の県警・茨城県警 を名乗る
詐欺電話が多数報告されています。
電話の目的は、
「あなたの口座が事件に使われている」
「捜査協力として出頭が必要」
と不安をあおり、最終的に
金銭を振り込ませることです。
実在の警察組織を名乗るため、
本物の捜査だと誤認しやすく
特に高齢者を中心に被害が増えています。
この電話の概要
発信者は「茨城県警です」「(あなたの住む地域の)県警捜査課です」と名乗り、
まるであなたが事件に関与しているかのように話し始めます。
続けて、
「身分証を持参して出頭してください」
「あなたの口座が悪用されています」
などと伝え、緊迫した雰囲気を作ります。
しかしこれは全て詐欺です。
警察が電話だけで出頭を命じることは絶対にありません。
警察を名乗るが実際には無関係
この手口は、警察の名称や部署名を堂々と語り、
「本物らしさ」を装うのが特徴です。
しかし実際の警察官は、
・出頭命令を電話で行わない
・金銭や口座情報を要求しない
・個人情報を執拗に聞かない
という明確なルールがあります。
典型的な詐欺の流れ
- 「警察です」と名乗る
- 「あなたの口座が犯罪に利用されています」と告げる
- 「身分証を持って出頭してください」と指示する
- 本人確認と称して個人情報を要求する
- 捜査協力と言いながら金銭振込を誘導
特に「電話を切らずに案内に従ってください」と言われるケースが多いです。
なぜ“出頭指示”が危険なのか
「出頭」と言われると、多くの人が冷静さを失います。
しかし、
警察の正式な出頭要請は必ず書面で届きます。
電話で急かす時点で詐欺と判断できます。
よくある詐欺トーク例
- 「あなたの口座が事件に関わっています」
- 「重要参考人として確認が必要です」
- 「身分証を持って最寄りの警察署に来てください」
- 「調査協力として一時的にお金を移動してください」
- 「担当部署に繋ぐので電話を切らないでください」
電話を切らせないのは詐欺の典型です。
この電話が特に危険な理由
・警察を名乗るため信じやすい
・「出頭」という強い言葉でパニックにさせる
・最終的に金銭を要求する
・個人情報流出のリスクも高い
複数の詐欺要素が組み合わさった
非常に悪質な手口です。
不審な電話を受けた時の正しい対処法
- すぐに通話を切る
- 個人情報・口座情報を絶対に伝えない
- 自分で警察署の公式番号に電話して確認する
相手が伝える番号に折り返すのは絶対にNGです。
絶対にやってはいけないこと
- 通話をしたままATMに向かう
- キャッシュカードや暗証番号を伝える
- 相手が指示する口座に振り込む
- 警察と名乗る相手をそのまま信じる
これらはすべて詐欺グループの狙いです。
家族への注意喚起も重要
特に高齢者は「警察」を名乗られると信じてしまいがちです。
家族で情報共有し、
「不審な電話はすぐ相談」を徹底しましょう。
もし情報を伝えてしまった場合
すぐに次の対応を行ってください。
- 最寄りの警察署に相談する
- 銀行へ連絡し口座保護を依頼する
- キャッシュカードの停止手続きをする
早急な対応が被害拡大を防ぎます。
まとめ
07089750678【070-8975-0678】
からの電話は、
警察・県警を名乗る詐欺電話です。
「出頭が必要」
「口座が事件に使用された」
などの言葉はすべて嘘で、
最終的に金銭を騙し取ることが目的です。
不審な電話は必ず切り、
自分で警察署の公式番号に確認しましょう。
迷ったら #9110(警察相談ダイヤル)へ。
早めの相談が被害を防ぎます。

