07090768819【070-9076-8819】 からかかってくる
警察組織を騙るマネーロンダリング詐欺電話 について
詳しく解説していきたいと思います。
はじめに
本記事で取り上げる番号
07090768819【070-9076-8819】
からの電話は、警視庁や兵庫県警などの実在する
捜査機関名を名乗り、あなたのキャッシュカード
がマネーロンダリングに利用されていると虚偽の
説明を行い、不安を煽って金銭をだまし取る典型
的な「警察なりすまし詐欺」です。
この手口は全国的に増加しており、手慣れた話術
で被害者の冷静な判断力を奪い、最終的には振込
やカードの受け渡しを要求する悪質な詐欺です。
特に高齢者を中心に被害が発生しており、電話の
特徴、典型的な流れ、見分け方、対処法を整理し
て解説します。
07090768819の電話の特徴
警視庁・県警捜査二課など権威性の高い部署を名乗る
電話の発信者は「警視庁捜査二課の○○です」
「兵庫県警の捜査員です」などと名乗り、あなたの
名前が事件に関与していると説明します。
実際の警察は、電話だけで個人の犯罪関与を断定
したり、緊急の出頭を求めたりすることは絶対に
ありません。突然の連絡には警戒が必要です。
キャッシュカードが犯罪に使われたと説明してくる
「あなた名義のキャッシュカードがマネーロンダ
リングに使われています」と告げ、心理的に不安
を煽るのが典型です。
このような電話での事実確認は完全な嘘です。
しかし多くの被害者は信用してしまい、結果として
金銭をだまし取られる事例が後を絶ちません。
出頭を求めて焦らせる
詐欺師は「至急捜査に協力してください」「今すぐ
出頭が必要です」と急かし、考える余裕を与えませ
ん。
警察が出頭を求める場合は必ず書面や正式手続き
を経て行われ、電話だけで指示することは一切
ありません。
個人情報・金融情報を聞き出そうとする
「本人確認のため」「捜査に必要」と称して、氏名
住所、生年月日、カード番号、口座番号、暗証番号
などを聞き出そうとします。
警察が電話で暗証番号を尋ねることは絶対にありま
せん。この点を理解するだけでも被害を防げます。
典型的な詐欺の流れ
- 警視庁や県警の者だと名乗り電話をしてくる
- あなたのカードが犯罪に使われたと告げる
- 至急の出頭や捜査協力を求めて焦らせる
- 本人確認として個人情報を聞き出す
- 金銭やカードの引き渡しを要求する
この流れのどれかに該当した時点で、詐欺である
可能性は非常に高いです。
なりすまし電話の見分け方
警察は電話で出頭や金融情報を要求しない
警察は電話だけで捜査協力を求めたり、暗証番号
や口座情報を尋ねることは一切ありません。
不安を煽る緊急性の高い言葉は、詐欺の典型的な
手口です。
実在機関名を名乗っても信用しない
相手が警視庁や県警の部署名を名乗っても、それ
だけで信用してはいけません。名乗りは簡単に偽装
できます。
本物であれば、「確認しますので番号を調べてかけ
直します」と言っても強く止めることはありません。
受けたときの具体的な対処法
まずは通話を切ることが最優先
不審な電話に遭ったら、会話を続けず、その場で
通話を終了してください。
相手は心理的に追い込む話術を使うため、会話を
続けるほど危険です。
自分で警察署の公式番号にかけ直す
相手の言う番号に折り返してはいけません。公式
サイト等で正しい番号を調べて問い合わせましょう。
これにより詐欺であることがすぐに確認できる
ケースが多くあります。
- 電話で暗証番号は絶対に教えない
- 出頭指示は電話だけでは行われないと理解する
- 不安を煽る言葉は詐欺の典型と心得る
- 違和感があれば即通話を終了する
- 不明な点は#9110または最寄りの警察へ相談する
万が一被害に遭った場合
被害に気付いたら、すぐに金融機関に連絡しカード
停止や口座凍結を依頼してください。その後、最寄
りの警察署に被害届を提出して早急に対応します。
消費生活センターへ相談することで、今後の対応
や必要手続きについて具体的なアドバイスも得ら
れます。
まとめ
07090768819【070-9076-8819】
からの電話は、警視庁や兵庫県警を騙る極めて
悪質な詐欺電話です。
「マネーロンダリング」「至急出頭」「捜査協力」
などの緊急性の高い言葉で不安をあおられた場合は
迷わず通話を切り、自分で公式番号に確認すること
が最も安全です。
決して個人情報や金銭を提供せず、少しでも不安
を覚えたら#9110や最寄りの警察署へ相談してください。

