07090688550【070-9068-8550】
警視庁捜査2課や県警を名乗る出頭要請詐欺電話 からの着信は、
全国各地の県警や警視庁捜査2課を装い、
「捜査協力」「至急出頭が必要です」といった
緊迫した口調で不安をあおる詐欺です。
電話を受けた人に動揺を与え、個人情報や
金銭をだまし取る悪質な手口が各地で報告されています。
本記事では、この番号からの電話の特徴や、
典型的な詐欺の流れ、そして安全な対処法を
詳しく解説します。
07090688550からの電話の特徴
「警視庁捜査2課」や「県警の者」を名乗る
発信者は「警視庁捜査2課の〇〇です」
「〇〇県警の□□です」と名乗り、
「あなたの口座が事件に関係している」と告げてきます。
その後、「至急出頭してほしい」「捜査に協力を」と
迫ってくるのが典型的な流れです。
実際の警察が電話で出頭を命じることはなく、
正式な呼び出しは書面や訪問で行われます。
個人情報・口座情報の聞き出しが目的
「本人確認のため」「調査のため」などと
言葉巧みに生年月日や口座番号を尋ねます。
最終的に「確認のために口座を操作して」
「指定口座に送金してほしい」と誘導し、
金銭を詐取するケースが多発しています。
折り返し禁止・転送を装う誘導も
「折り返しはしないでください」
「今すぐ担当におつなぎします」と言って
別の番号に転送されることがあります。
この場合、より巧妙な詐欺グループの窓口に
つながる恐れがあるため注意が必要です。
典型的な詐欺の流れ
- 「警視庁捜査2課の者です」と名乗り事情を説明する
- 「あなたの口座が事件に使われています」と告げる
- 「至急出頭してください」と急かす
- 個人情報や口座情報を聞き出す
- 振込やカード提出を指示する
これらの流れのいずれかに当てはまれば、
詐欺の可能性が極めて高いと判断できます。
見分け方と注意点
警察は電話で出頭を求めない
警察が電話だけで「出頭を命じる」ことは
絶対にありません。
必ず正式な書面による呼び出しか、
警察官が直接訪問する形で行われます。
電話で緊急性を強調された場合は、
その場で信じないことが重要です。
公式の番号に自分でかけ直す
相手が名乗った警察署名をメモし、
インターネットや電話帳で正規の
番号を調べ、自分からかけ直しましょう。
相手が伝えてきた番号に折り返すのは
絶対に避けてください。
個人情報・金銭は絶対に渡さない
「確認のため」と言われても、名前・住所・口座情報・
暗証番号を教えてはいけません。
電話でお金や電子マネーを要求されたら、
それだけで詐欺と判断して構いません。
詐欺電話を受けたときの対処法
すぐに通話を切り冷静に対応
少しでも不審に感じたら、会話を続けず
その場で通話を切断しましょう。
そして、自分で警察署や公式窓口へ
連絡して確認してください。
警察相談窓口へ連絡する
不安なときは、警察相談ダイヤル
「#9110」へ通報しましょう。
また、個人情報を伝えてしまった場合は、
金融機関にすぐ連絡して口座の凍結や
カードの無効化を依頼してください。
- その場で個人情報を言わない
- 相手の指示に従って折り返さない
- 正規の番号へ自分で確認の電話をかける
- 同一番号からの着信は拒否設定にする
- 困ったら#9110または最寄りの警察署へ相談する
家族・高齢者への注意喚起
このような詐欺は、高齢者や一人暮らしの人を
中心に狙う傾向があります。
家族間で「不審な電話が来たらすぐ相談」
というルールを決めておくことが大切です。
また、着信履歴を共有し、同様の番号からの
連絡があった場合に警戒できるようにしましょう。
万が一被害にあった場合
すぐに金融機関に連絡し、口座の利用停止や
カード無効手続きを依頼してください。
そのうえで、最寄りの警察署に被害届を提出し、
消費生活センターへの相談も行いましょう。
まとめ
07090688550【070-9068-8550】
からの電話は、「警視庁捜査2課」や「県警」を名乗る
出頭要請型の詐欺電話である可能性が極めて高いです。
「捜査協力」「至急出頭」といった言葉で
焦らされたときは、その場で通話を切り、
自分で正規の警察署へ確認することが最も安全です。
個人情報や金銭を要求された場合は絶対に応じず、
迷ったら#9110や最寄りの警察署へ相談してください。

