07091378270【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

07091378270【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。
目次

はじめに

07091378270【070-9137-8270】 からかかってくる電話は、
警視庁捜査2課や全国の県警を名乗る詐欺電話です。

電話の内容は、「あなたの口座が事件に関係している」
「捜査協力をお願いしたい」などと話し、
あたかも公的機関からの正式な
連絡であるかのように装ってきます。

しかし、実際には警察を名乗る詐欺の一種であり、
金銭の振込や個人情報の提供を目的とした悪質な手口です。

07091378270からの電話の特徴

警視庁捜査2課・県警を名乗る

電話では「警視庁捜査2課の○○」や「○○県警の刑事課」と名乗り、
事件への関与や捜査協力を求めるような話をしてきます。

一見もっともらしい口調ですが、実際にこのような形で
一般市民に直接電話をかけてくることはありません。

出頭要請・事情聴取を装う

「至急来署していただきたい」「あなたの名前が挙がっている」など、
出頭や事情聴取を求めるような発言をして不安をあおります。

相手を混乱させることで、言葉巧みに個人情報や
口座情報を聞き出そうとするのが目的です。

金銭やカード情報を狙う

通話を続けると、「被害金を保全するために一時的に預かる」
「警察の指定口座に振り込んでほしい」などと話を持ちかけてきます。

警察が個人の資産を預かることは絶対にありません。
このような要求が出た時点で、確実に詐欺と断定してよいでしょう。

詐欺電話の典型的な会話例

  1. 「こちら警視庁捜査2課の○○です。突然ですが、
    あなたの口座が捜査対象になっています」
  2. 「事件の捜査に協力していただくために確認が必要です」
  3. 「不正送金を防ぐため、口座を一時的に凍結します」
  4. 「本人確認のため、通帳番号と残高を教えてください」
  5. 「指定口座に預けていただければ安全です」

このような会話の流れで、
最終的に個人情報や金銭をだまし取ることを狙っています。

注意すべきポイント

警察が電話で金銭を求めることはない

警察や公的機関が、電話で口座番号や暗証番号を聞くこと、
あるいは金銭を振り込ませることは絶対にありません。

このような要求が出た時点で詐欺と判断して構いません。

番号表示が携帯電話である点も不自然

警察署や官公庁が外部へ電話をかける際は、
「03」や「06」などの固定電話番号が使われます。

携帯番号(070や090)での発信はまずありえません。

慌てず一度電話を切る

強い口調で話されたとしても、
慌てずに「一度確認します」と伝えて通話を切りましょう。

その後、最寄りの警察署に直接電話して事実を確認すれば、
詐欺であることがすぐに判明します。

  • 携帯番号からの警察名義の電話は詐欺
  • 警察は電話で金銭・個人情報を要求しない
  • 不審な場合はすぐに電話を切る
  • 実在の警察署に自分で確認を取る
  • 絶対に口座やカード情報を伝えない

安全な対処法

1. 着信に応じない・着信拒否設定をする

「07091378270」からの電話には出ず、
スマートフォンの機能で着信拒否設定を行いましょう。

同様の番号から複数回かかってくるケースもあります。
番号をブロックしておくことで被害を未然に防げます。

2. 警察署へ直接確認する

本当に警察からの連絡かどうか疑わしい場合は、
自分で最寄りの警察署に連絡し、確認をとることが重要です。

決して相手が教えた電話番号にかけ直してはいけません。

3. 被害を受けた場合はすぐ相談

もし個人情報を伝えてしまったり、
金銭を送金してしまった場合は、
すぐに警察に相談しましょう。

また、全国共通の「消費者ホットライン(188)」でも
被害相談や対処法を案内してもらえます。

まとめ

07091378270【070-9137-8270】
からの電話は、
警視庁捜査2課や全国の県警を名乗り、
「捜査協力」「出頭要請」などと偽って金銭や情報を狙う詐欺電話です。

公的機関を装う手口は年々巧妙化していますが、
電話で金銭を要求されたり、携帯番号からの
発信であれば確実に詐欺と判断して問題ありません。

不安を感じたらすぐに電話を切り、
実在の警察署や消費生活センターに相談しましょう。

冷静な対応と情報共有が、あなた自身と周囲の人々を
詐欺被害から守る最も有効な手段です。

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