はじめに
08003008471【0800-300-8471】 という番号から、
東京日商エステム を名乗る不動産投資の営業電話が
全国で多数報告されています。
この電話は、
不動産投資マンションの購入や
資産運用を勧める営業目的のもので、
興味のない人に対しても
繰り返し電話をかけてくる
迷惑な勧誘が特徴です。
実際に話を聞いてしまうと、
専門用語を交えながら
「節税になる」「家賃収入が得られる」
などと甘い誘い文句で
契約を迫られるケースがあります。
本記事では、
この番号からの電話の特徴や
典型的な勧誘トークの流れ、
断り方や注意点について解説します。
08003008471からの電話の特徴
「東京日商エステム」と名乗る営業担当
電話の発信者は
「東京日商エステムの○○と申します」などと名乗り、
投資用マンションや
不動産運用に関する案内を行います。
会話の中では、
「将来の資産形成のため」
「年金対策として最適です」
といった言葉を多用して、
興味を持たせようとします。
断っても繰り返しかけてくるケースも
一度でも会話したことがある場合、
番号を記録されて
後日別の担当者から
再び電話がかかってくることがあります。
また、
他の番号(0800や03など)から
同じグループ会社が
発信してくることもあります。
丁寧な話し方で信用させる
担当者は一見丁寧な口調で話し、
安心感を与えようとします。
しかし、
会話の目的はあくまで
面談や資料送付、来社の約束を
取りつけることにあります。
不動産投資営業の典型的な流れ
- 会社名と担当者名を名乗り電話をかける
- 「年収」や「勤務年数」などを聞き出す
- 「節税になる」「副収入が得られる」と勧誘
- 資料送付や面談を提案する
- 最終的に物件契約を迫る
このような流れに心当たりがあれば、
不動産投資勧誘の典型的な営業電話です。
注意すべきポイント
即答や面談の約束はしない
電話中に「資料だけでも」
「お話を伺うだけで結構です」と
柔らかく誘われることがありますが、
その時点で営業が始まります。
曖昧な返答は避け、
明確に断ることが大切です。
年収や個人情報を答えない
相手は「投資プラン作成のため」と言い、
年収・勤務先・家族構成などを聞き出します。
これらの情報は営業判断に使われるため、
決して答えないようにしましょう。
しつこい場合は着信拒否・通報
同じ番号から繰り返し勧誘がある場合は、
着信拒否設定を行うほか、
「迷惑電話フィルタ」アプリなどを活用してください。
また、
悪質な場合は消費生活センター(188)や
総務省の窓口に相談するのも有効です。
- 不動産投資の電話は即断せず切る
- 個人情報・年収を教えない
- 営業目的の面談は受けない
- 繰り返しの勧誘は着信拒否
- 悪質な場合は消費生活センターへ相談
勧誘電話の断り方のコツ
しつこい営業に対しては、
「今後一切のご連絡をお断りします」
「営業目的の電話は迷惑です」
と明確に伝えましょう。
「興味がない」「検討中」といった
曖昧な表現を使うと、
再度電話がかかってくることがあります。
まとめ
08003008471【0800-300-8471】
からの電話は、
東京日商エステム
を名乗る不動産投資の営業電話です。
「資産形成」「節税対策」などの
甘い言葉に惑わされず、
関心がない場合はすぐに通話を終了し、
着信拒否設定を行いましょう。
不動産投資の営業電話は
強引な契約につながることもあるため、
少しでも不審に感じたら
消費生活センター(188)へ相談するのが安全です。

