08005092975【0800-509-2975】 からかかってくる
大阪府警などを騙る キャッシュカード詐欺電話について
詳しく解説していきたいと思います。
08005092975からの電話は警察を名乗る特殊詐欺です
この番号からの電話は、大阪府警や全国の県警本部を名乗り、
「あなたのキャッシュカードが不正利用されている」
「マネーロンダリング捜査で確認が必要」
「至急出頭してほしい」
といった緊迫した内容を告げ、心理的に追い込むことで
最終的には金銭を振り込ませようとする悪質な特殊詐欺です。
警察が電話だけで個人に重大な事件を告げることはありません。
まして金銭に関する指示を行うことは絶対にありません。
詐欺グループが使う典型的な誘導パターン
この番号からの電話は、巧妙で統一された流れで
被害者を信じ込ませようとしてきます。
- 「大阪府警捜査課」などと名乗って信用させる
- キャッシュカードが犯罪に使われたと偽る
- 捜査協力のため出頭が必要と告げる
- 個人情報や口座情報を探る質問を行う
- 保全目的などと偽って金銭を要求する
どの地域でもほぼ同じ内容を話すため、
背後には組織的な詐欺グループの存在が伺えます。
警察が電話で出頭指示や金銭要求を行うことはない
本物の警察が電話で次のような行為を行うことはありません。
- 事件への関与をほのめかす連絡をする
- 出頭を電話のみで指示する
- キャッシュカード情報や口座番号を尋ねる
- 金銭の振込や送金を求める
これらが出た時点で詐欺と断言できます。
08005092975に折り返すことが危険である理由
このような番号に折り返すと、
詐欺グループがさらに強い口調で不安を煽り、
あなたを信じ込ませようとします。
また、折り返しを行った人の電話番号は
「話が通じる相手」と判断され、詐欺組織内で共有され
再び別の番号からの詐欺電話が増える可能性があります。
絶対に折り返してはいけません。
不審電話を受けたときに取るべき行動
以下を徹底することで詐欺被害は確実に防げます。
- 不審に感じたらすぐ電話を切る
- 名乗られた警察署には自分で公式番号を調べて連絡する
- キャッシュカードや個人情報を絶対に伝えない
- 一人で判断せず家族に相談する
- 警察相談専用電話「#9110」にすぐ相談する
冷静な第三者の意見を挟むことで被害は防げます。
詐欺グループの話術は非常に巧妙
警察官の口調を真似たり、事件番号をそれらしく読み上げたり、
「録音しています」「本部へ確認しています」などと演出し、
まるで本当に捜査中のように振る舞います。
これらはすべてあなたを信じ込ませるための演技であり、
実際には架空の設定で話しているだけです。
この手口が全国で急増している理由
警察かたり詐欺は被害額が大きく、
成功すると数百万円単位の被害につながるため
詐欺組織が積極的に使う手法になっています。
また、音声AIやマニュアルが整備されているため、
誰でも同じ話し方で詐欺ができてしまう点も
急増の要因となっています。
被害を防ぐために覚えておくべきポイント
次の項目を知っておくだけで、
ほとんどの警察なりすまし詐欺は防げます。
- 警察は電話だけで出頭指示をしない
- カード情報や暗証番号を聞くことは絶対にない
- 金銭要求が出た時点で詐欺確定
- 不安を煽る電話はすべて詐欺と思ってよい
- 相手の番号に折り返すことは絶対にしない
これらを徹底することで確実に被害を回避できます。
まとめ:08005092975は完全な詐欺電話です
この番号は全国の県警を名乗り、
キャッシュカード悪用を口実にして
出頭指示や個人情報の聴取を行い、
最終的には金銭振込へ誘導してくる
非常に悪質な特殊詐欺の番号です。
- 警察を名乗るが完全に偽物
- キャッシュカード悪用を装う典型的な詐欺手口
- 出頭や捜査協力を口実に不安をあおる
- 最終的に金銭をだまし取るのが目的
- 不審な電話は即切断が最も安全
迷ったときは必ず家族や警察相談窓口に相談し、
絶対に個人情報や金銭を相手に渡さないよう注意してください。

