電話について、
「警察」を名乗り出頭を要請してくる詐欺電話の実態を解説しています。
「あなたが関与した事件がある」「出頭命令が出ています」などと脅す内容で、
受けた人の不安をあおり、金銭や個人情報をだまし取る手口が確認されています。
この電話は警察を装った詐欺ですので、絶対に応じないようにしましょう。
08027914219(080-2791-4219)とは?
発信元の正体
電話番号08027914219【080-2791-4219】は、
警察を名乗る詐欺グループによる発信として報告されています。  
通話では「あなたの名義が犯罪に使われている」「出頭命令が出ている」などの発言があり、
本物の警察を装って信頼させる巧妙な手口です。  
しかし、警察がこのように携帯電話の番号で突然連絡してくることはありません。
正式な出頭要請は、必ず書面または固定電話からの連絡で行われます。
なぜこの番号から電話が来るのか
このような詐欺電話は、詐欺グループが匿名性の高い携帯回線を使い、
無作為に発信しているケースがほとんどです。  
一部では、通信アプリやSNSなどから流出した電話番号情報をもとに、
ターゲットを絞り込んで発信しているともいわれています。  
会話の中では「警察」「検察」「金融庁」など公的機関の名前を出して、
あたかも本物の捜査のように信じ込ませるのが特徴です。
実際にかかってきた人の口コミ・報告
全国で寄せられている口コミ
SNSや掲示板では、以下のような報告が確認されています。
- 「警察署の者だと名乗り、“出頭命令が出ています”と言われた」
- 「あなた名義の口座が犯罪に使われたと言われた」
- 「別の担当者に転送されたが、話が不自然だった」
- 「本物の警察に確認したら、詐欺の電話だと言われた」
このように、被害者の混乱を狙って「逮捕」「出頭」「調査」などの言葉を使い、
冷静な判断を奪うのが典型的な手口です。
口コミから見える共通点
報告された通話内容を整理すると、次のような共通点が見られます。
- 警察・検察などの公的機関を名乗る
- 事件・犯罪に関与していると脅す
- 金銭や個人情報を聞き出そうとする
- 「今すぐ対応しないと逮捕」と焦らせる
これは明らかに「なりすまし詐欺」の特徴です。
会話を続けると、最終的には口座振込や個人情報提供を要求されます。
この電話が危険といわれる理由
① 警察の信頼を悪用した心理的操作
「警察」という言葉に人は強い信頼感を抱くため、
詐欺師はその心理を巧みに利用してきます。
名乗られた瞬間に「本物かも」と思い、冷静さを失うのが狙いです。
② 出頭・逮捕をほのめかす脅迫トーク
「出頭しないと逮捕される」「今から取り調べが始まる」など、
強い言葉で恐怖を与えて従わせようとします。
しかし、実際に警察が電話でそのような命令をすることは絶対にありません。
③ 金銭・個人情報の詐取目的
会話の後半で「口座を保護します」「手続きのために振り込みを」などと誘導してくる場合、
それは詐欺の最終段階です。
絶対に指示に従ってはいけません。
もし電話に出てしまったら?安全な対応方法
出る前:知らない080番号は慎重に
080・090番号からの「警察」を名乗る電話は、すべて詐欺の可能性があります。
実際の警察署からの連絡は、必ず固定電話番号(03や06など)で行われます。
出てしまった場合の対応
もし通話に出てしまっても、次の対応を心がければ被害を防げます。
- 名乗られても信用せず、すぐに電話を切る
- 警察署名や担当者名を聞いても個人情報は話さない
- 不審に思ったら、自分で警察署に確認連絡する
- 着信拒否設定をして再発信を防ぐ
焦って行動せず、落ち着いて「本当に警察なのか」を確認することが大切です。
不安を感じた場合の相談先
もし被害の恐れがある、または個人情報を話してしまった場合は、
以下の公的機関へすぐに相談してください。
- 警察相談専用ダイヤル(#9110)
- 消費者ホットライン(局番なし188)
- 最寄りの警察署
まとめ:08027914219からの電話は警察を装った詐欺
電話番号08027914219【080-2791-4219】は、
警察を名乗り出頭を要請してくる詐欺電話です。  
警察が携帯番号から「出頭命令」や「逮捕の通知」を行うことは絶対にありません。
焦らず・即決せず・公式確認を。
これが、なりすまし詐欺から身を守る最も確実な方法です。


 
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			