はじめに
08028757767【080-2875-7767】 からかかってくる電話は、
「警視庁捜査2課」や「全国の県警」を名乗る
警察官を装った詐欺電話です。
発信者は、「捜査協力をお願いしたい」
「事件に関係する可能性があるため出頭してほしい」などと語り、
相手を不安にさせて従わせようとします。
しかし、これは実際の警察とは一切関係のない
悪質な詐欺の手口です。
このような電話に応じると、
個人情報を聞き出されたり、金銭をだまし取られる危険があります。
08028757767からの電話の特徴と手口
警察機関を名乗り信用させる
電話の最初に「警視庁捜査2課の○○です」
「県警の担当官ですが」などと名乗り、
本物の警察からの連絡のように装います。
声のトーンや口調も非常に落ち着いており、
公的な印象を与えるため、つい信じてしまう人もいます。
“捜査協力”や“出頭要請”を口実に誘導
「あなたの名義が事件で使われている」
「確認のため出頭してほしい」などと話し、
相手を混乱させて冷静な判断を奪います。
中には、「個人情報の確認が必要」などと言い、
住所・生年月日・口座番号などを聞き出そうとするケースもあります。
実在の警察を装って金銭を要求するケースも
通話を続けてしまうと、
「調査のため一時的にお金を預かる」
「指定口座に送金してもらえれば確認できる」などと、
金銭の振り込みを指示してくる場合があります。
これは典型的な「警察官を名乗る詐欺電話」です。
警察が電話で金銭や口座情報を求めることは絶対にありません。
実際の詐欺電話の流れ
- 「警視庁捜査2課」や「県警」を名乗る人物から電話がある
- 「あなたの口座が事件に使われている」と説明される
- 「捜査協力のため出頭してほしい」と要求される
- 「個人情報を確認したい」と誘導される
- 金銭の振込やカード提出を求められるケースもある
このような一連の流れは詐欺グループの常套手段です。
実際の警察がこのような内容を電話で行うことはありません。
このような電話を受けたときの対応方法
1. すぐに電話を切る
警察を名乗っていても、
「出頭要請」「捜査協力」といった言葉が出た時点で詐欺を疑い、
会話を続けずすぐに通話を終了しましょう。
2. 個人情報を一切話さない
氏名・住所・口座番号など、
どんな情報も伝えてはいけません。
警察が電話で個人情報を尋ねることはありません。
3. 実際の警察署へ確認する
本当に警察からの連絡か不安な場合は、
相手に折り返すのではなく、
公式サイトで確認した正規の代表番号へ
自分で電話して確認してください。
4. 家族や周囲にも注意喚起する
高齢者を中心に被害が拡大しており、
家族や同僚などにも同様の電話が
かかってくる可能性があります。
周囲にも「警察を名乗る詐欺電話がある」と
知らせておきましょう。
- 警察を名乗る電話はまず詐欺を疑う
- 出頭や金銭送付を電話で求めることはない
- 個人情報を教えない
- 不審な場合は自分で警察署へ確認
- 警察相談専用ダイヤル「#9110」に相談する
まとめ
08028757767【080-2875-7767】
からの電話は、「警視庁捜査2課」や「県警」などを名乗り、
「捜査協力」や「出頭要請」を口実に
個人情報や金銭を狙う詐欺電話です。
実際の警察がこのような内容を電話で伝えることはありません。
出頭要請や金銭の送付を求められた場合は、
すぐに通話を切り、決して従わないようにしてください。
不安を感じた際は、
「#9110(警察相談専用ダイヤル)」または
「188(消費者ホットライン)」へ相談しましょう。
詐欺は年々巧妙化しています。
「警察を名乗っても鵜呑みにしない」という意識を持ち、
落ち着いて対応することが被害防止の鍵です。

