08047376465【080-4737-6465】 から、
全国の県警や警視庁を名乗る
詐欺電話が相次いで確認されています。
この番号からの電話は、警察を装って「捜査
協力」を持ちかけ、不安をあおりながら出頭
を促し、最終的には金銭振込やカード情報の
提供へ誘導する極めて悪質な特殊詐欺です。
実際の警察は、電話一本で出頭を命じたり、
お金の振込を求めることは絶対にありません。
そのため、この番号からの着信は詐欺と判断
して間違いありません。
電話で使われる典型的な詐欺トーク
発信者は「警視庁捜査二課の○○です」と
いった形で、もっともらしい肩書きを名乗り
ます。
続いて、次のような不安を与える話法に進み
ます。
「あなたの口座が事件に利用されています」
「重要参考人として出頭が必要です」
突然の連絡に驚かせることで、冷静な判断力
を奪うのが目的です。
身分証明書を持参しての出頭指示は偽物
警察が電話だけで「出頭してください」と急
かすことはありません。
本物の警察であれば、必ず書面で通知し、時
間調整や連絡手段も丁寧に行います。
電話で急かす行為は完全に詐欺です。
個人情報を狙った質問が増える
会話が進むと、次のような“本人確認”を装う
質問が増えていきます。
「生年月日を教えてください」
「住所・口座番号を確認します」
しかし、警察が電話で個人情報を聞くことは
ありません。
これは次の詐欺ステップに繋げるための準備
行為であり、絶対に応じてはいけません。
詐欺電話の典型的な流れ
- 警察を名乗って電話がかかってくる
- 「口座が犯罪に関与」と告げて不安を煽る
- 身分証を持って出頭するよう要求する
- 個人情報を聞き出そうとしてくる
- 金銭振込やカード提出を指示する
この流れのいずれかに該当する場合、詐欺で
ある可能性が極めて高いです。
この詐欺が危険な理由
警察や行政の名前を堂々と語るため、多くの
人が信じ込んでしまう傾向があります。
特に次のような被害が多発しています。
・指示されるままATMへ向かってしまう
・カード情報を伝えてしまう
・偽の「資金保全口座」へお金を振り込む
一度振り込むと取り戻しは困難です。
よく使われる詐欺キーワード
- 「捜査協力をお願いします」
- 「出頭が必要です」
- 「身分証を必ず持ってきてください」
- 「このままだと逮捕の可能性があります」
- 「資金保全のため一時的に振込が必要です」
これらはすべて詐欺の常套句です。
被害を防ぐための重要ポイント
警察は電話で出頭を命じない
電話での出頭指示や金銭要求は、どんな状況
でも警察が行うことはありません。
必ず自分で公式の番号へ確認する
名乗った警察署や部署を、自分で検索して正
規の番号へ問い合わせることが重要です。
相手が伝える番号に折り返してはいけません。
個人情報・金銭を絶対に渡さない
暗証番号やカード情報、口座番号を電話で伝
えることはありません。
どんな理由でも提供してはいけません。
不審な電話が来たときの対処法
- すぐに電話を切る
- 相手に折り返さない
- 警察相談ダイヤル #9110 に相談する
迷ったらすぐに専門機関へ相談するのが最も
安全です。
家族・高齢者への注意喚起が重要
この手の詐欺は高齢者が狙われやすく、警察
を名乗られると信じてしまう方が多い傾向に
あります。
不審な電話が来たらすぐに家族と共有するル
ールを決めておくことが効果的です。
もし個人情報を伝えてしまったら
- 最寄りの警察署へ相談する
- 銀行へ連絡し口座保護を依頼する
- キャッシュカードの停止手続きを行う
迅速な対応が被害拡大を防ぐ鍵となります。
まとめ
08047376465【080-4737-6465】
からの着信は、
警視庁や全国の県警を名乗る特殊詐欺です。
「捜査協力」
「出頭してください」
「身分証を持参してください」
これらの言葉はすべて嘘であり、最終目的は
金銭詐取です。
不審な電話は相手にせず、少しでも不安を感
じたら #9110 や最寄りの警察署へすぐに相談
することを強くおすすめします。

