08080251022【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08080251022【偽警察官/出頭要請】の詐欺電話です。

08080251022【080-8025-1022】 から
全国の県警や静岡県警を名乗る
出頭要請型の詐欺電話
が報告されています。

この電話は、「あなたが事件の関係者です」
「至急出頭してください」「協力しないと逮捕状が出ます」
などと告げ、受け手に強い不安を与えながら
金銭や個人情報をだまし取る手口です。

本物の警察が電話だけで出頭や金銭のやり取りを
指示することは決してありません。
不審な電話を受けた場合は、
相手の指示に従わず、すぐに通話を切ることが重要です。

この電話の特徴

この番号からの電話では、発信者が
「静岡県警の○○です」「全国の県警本部からの者です」
などと名乗り、あたかも正式な捜査連絡のように装います。

会話の冒頭で「あなたの口座が犯罪に使われた」
「名前が事件の関係者として挙がっています」
などと説明し、信頼させたうえで金銭や口座情報を
引き出そうとするケースが多く報告されています。

さらに「他言無用」「今すぐ対応してください」
などと焦らせ、冷静な判断をできなくさせるのも
典型的な手口です。

  1. 「県警」「静岡県警」と名乗る
  2. 「出頭命令」「逮捕状」などで脅す
  3. 口座や資金の確認を要求する
  4. 個人情報を聞き出そうとする
  5. 金銭の振込や送金を指示する

この流れが見られた場合、
詐欺の可能性が非常に高いです。

詐欺犯が使う典型的な言葉

詐欺犯は、警察や公的機関を装い、
信頼と恐怖を同時に植え付ける言葉を使用します。
次のような発言が出たら注意してください。

  • 「警察庁と連携しています」
  • 「至急、口座の確認が必要です」
  • 「安全のため資金を移動してください」
  • 「このままでは逮捕状が出ます」
  • 「犯罪に関与している可能性があります」

これらはすべて、被害者を焦らせ冷静な判断を奪う
典型的な詐欺の言葉です。

警察を名乗る詐欺を見抜くポイント

本物の警察は電話一本で出頭を求めたり、
金銭や口座情報を確認することはありません。
正式な連絡は書面や訪問によって行われます。

焦らせる言葉や緊急性を強調する電話は、
詐欺の可能性が高いため注意が必要です。
落ち着いて行動し、すぐに対応しないことが大切です。

また、相手が本物か確認したい場合は、
自分で警察署の公式番号を調べて電話をかけ直しましょう。
相手が提示した番号に折り返すのは避けてください。

不審電話を受けたときの対応法

不審に思ったら、通話をすぐに切ることが最善です。
犯人は通話を長引かせ、心理的に支配しようとします。
会話を続けることは非常に危険です。

  • 通話をすぐに終了する
  • 個人情報は絶対に伝えない
  • 金銭要求は100%詐欺と判断する
  • 家族や友人に相談する
  • #9110(警察相談専用ダイヤル)に連絡する

通話内容や発信番号を記録しておくと、
警察への相談や報告時に役立ちます。

情報を教えてしまった場合の対処

もし個人情報や口座情報を伝えてしまった場合は、
速やかに金融機関と警察に連絡してください。
口座の凍結や変更手続きを行い、被害の拡大を防ぎましょう。

また、消費生活センター(188)に相談することで、
適切なアドバイスを受けられます。

  1. 金融機関に連絡し口座を凍結する
  2. 最寄りの警察署へ被害届を提出する
  3. 消費生活センターに相談する
  4. 通話履歴を保存する
  5. 家族や知人に状況を共有する

迅速な対応が、被害を最小限に抑える最も有効な方法です。

被害防止の心得

詐欺電話は、高齢者や一人暮らしの方を狙いやすい傾向があります。
「知らない番号には出ない」「不審な電話はすぐ切る」
という習慣を持つことが、最大の防止策です。

迷惑電話対策アプリや着信拒否機能を活用することで、
被害の発生を大幅に減らすことができます。
同じ番号から複数回着信がある場合は、
ブロック設定や警察への相談も有効です。

まとめ

08080251022【080-8025-1022】 からの電話は、
全国の県警や静岡県警を名乗り、
出頭要請や金銭を要求する詐欺電話
です。

本物の警察は、電話だけで出頭や金銭を求めることはありません。

もしこのような電話を受けた場合は、
通話を切り、#9110 または最寄りの警察署へ相談してください。

冷静に判断し、早めに行動することが
詐欺被害を防ぐ最善の方法です。

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