08084146227【080-8414-6227】
からかかってくる電話について、
「全国の県警」や「埼玉県警」などを名乗り、
「出頭要請」「事情聴取」「事件に関与している」などといって
金銭を要求してくるという詐欺電話の報告が多数寄せられています。
この番号からの電話は、
警察関係者を装った**極めて悪質な詐欺行為**です。
絶対に相手にせず、通話を切り、着信拒否設定を行ってください。
詐欺電話の主な内容
この電話では、冒頭で「埼玉県警の者です」「全国の警察で捜査しています」などと名乗り、
あなたが何らかの事件や不正取引に関与しているかのように装います。
次に「出頭要請」「確認のための事情聴取」などと言いながら、
金銭の支払い、または個人情報の提供を求めてきます。
「口座の安全を守るため」「罰金を一時的に預かる」などと
もっともらしい理由をつけて、振込や電子マネーの購入を迫るのが典型的な手口です。
実際に使われることが多いフレーズ
犯人たちは、権威ある肩書きを名乗ることで
被害者に「逆らえない」と思わせる話法を使います。
- 「埼玉県警の捜査一課です」
- 「あなたの名義の口座が犯罪に使われています」
- 「このままだと逮捕状が出ます」
- 「至急、身の潔白を証明するために手続きが必要です」
- 「捜査費用を一時的に立て替えてください」
これらの発言はすべて詐欺の常套句です。
本物の警察がこのような話を電話ですることは絶対にありません。
典型的な詐欺の流れ
報告されている被害事例では、
おおむね次のような流れで詐欺が進行します。
- 「県警」「捜査官」を名乗る人物から突然電話がかかる
- 「あなたの口座が犯罪に使われた」と脅す
- 「身の潔白を証明するため」として金銭を要求する
- 「警察庁の会計課」「金融庁」と名乗る別人に電話を代わる
- 電子マネーや振込で送金させる
こうした電話は組織的に行われており、
一見信頼できそうな話し方や職業的な口調でだまそうとします。
警察を名乗る電話はすべて疑う
本物の警察が電話で「出頭命令」や「金銭の支払い」を求めることは一切ありません。
警察が出頭を求める場合は、必ず**正式な書面**で通知し、
金銭のやり取りを電話で指示することは絶対にないのです。
もし警察を名乗る電話がかかってきたら、
まず通話を切り、公式の連絡先(警察署の代表番号など)に
自分からかけ直して確認するようにしましょう。
被害を防ぐための対策
詐欺の被害に遭わないためには、
次のポイントを日頃から意識しておくことが大切です。
- 知らない番号からの電話には出ない
- 警察や公的機関を名乗っても疑う姿勢を持つ
- 金銭や口座・個人情報を電話で伝えない
- 通話はすぐに切り、警察署の公式番号に自分で連絡する
- 同じ番号からの着信は着信拒否設定にする
また、身近に高齢者がいる場合は、
このような詐欺の存在を事前に知らせておくことも効果的です。
もし個人情報を伝えてしまったら
相手に名前・住所・銀行口座などを話してしまった場合は、
速やかに警察へ相談し、必要に応じて金融機関へも連絡してください。
全国共通の警察相談専用ダイヤル「#9110」では、
平日昼間を中心に専門の相談員が対応しています。
また、消費者ホットライン「188(いやや)」でも
詐欺被害に関する相談が可能です。
被害を最小限に抑えるためには、
「怪しい」と思った瞬間に行動することが何より重要です。
まとめ
08084146227【080-8414-6227】
からの電話は、警察(埼玉県警や県警本部など)を装って
「出頭要請」「確認のための協力」などと称し、
金銭をだまし取ろうとする**詐欺電話**です。
警察を名乗っていても信用せず、
絶対に個人情報やお金を渡さないようにしてください。
万が一、不安を感じた場合は、
すぐに#9110へ連絡し、専門の窓口で相談しましょう。
同じような被害が広がらないよう、
身近な人にも注意を呼びかけてください。

