08085542129【080-8554-2129】
警視庁捜査2課 や、
全国の県警を名乗る人物から、
「捜査協力をお願いしたい」
「出頭して事情を伺いたい」といった
内容の電話が全国で多数報告されています。
これは警察官を装い、
信頼を得て相手の不安を煽りながら
個人情報や金銭を詐取する
悪質な「出頭要請型詐欺」です。
本記事では、この番号からの電話の特徴や
詐欺の典型的な流れ、
そして安全な対処法を
わかりやすく解説します。
08085542129からの電話の特徴
「警視庁捜査2課の○○です」と名乗る
電話に出ると、
「警視庁捜査2課の○○と申します」
「◯◯県警の刑事課の者です」
などと名乗り、
あなたの名前や住所を引き合いに出して
「重要な捜査に関係している」と告げます。
突然の電話に驚かせ、
「出頭」や「協力」を口実に
信頼を得ようとするのが特徴です。
「出頭」や「確認」を強調して不安を煽る
通話中に、
「確認のため少しお時間をいただけますか」
「出頭していただければすぐに終わります」
といった言葉を使って
相手を焦らせます。
しかし、警察が電話で出頭を要請したり、
捜査協力を依頼することは
絶対にありません。
正式な手続きは必ず書面で行われます。
個人情報や金銭を狙う
話の中で
「本人確認のため生年月日を教えてください」
「念のため口座番号を伺います」
などと情報を聞き出し、
最終的に
「資金を一時的に保全する必要があります」
といって金銭を要求するケースもあります。
これらはすべて詐欺の典型的な誘導です。
典型的な詐欺の流れ
- 警視庁や県警を名乗って電話をかける
 - 「あなたの口座が事件に使われた」と伝える
 - 「出頭」「捜査協力」を求めて不安を煽る
 - 個人情報や口座情報を聞き出す
 - 金銭やカードを渡すように誘導する
 
上記の流れのいずれかに該当すれば、
詐欺である可能性が非常に高いです。
警察は電話で
金銭や口座情報を要求することはありません。
見分け方と注意点
電話で出頭を求めることはない
警察が電話だけで出頭を命じることは
法律上もあり得ません。
「今すぐ来てください」
「緊急の確認です」と言われたら、
その時点で詐欺を疑ってください。
折り返しや転送に注意
「担当部署に繋ぎます」
「この番号に折り返してください」
と指示されても、従ってはいけません。
すべて同じ詐欺グループ内で
仕組まれた誘導です。
個人情報を絶対に伝えない
住所・生年月日・口座番号・暗証番号など、
電話での回答は厳禁です。
実在する警察が
電話で個人情報を確認することはありません。
被害を防ぐための対処法
- 不審な電話はすぐに切る
 - 警察を名乗っても信用しない
 - 折り返しや指示には従わない
 - 同一番号は着信拒否に設定する
 - 警察相談専用ダイヤル「#9110」に相談する
 
また、家族や高齢の方にも
こうした詐欺の手口を共有しておきましょう。
事前の情報共有が、
被害防止に大きく役立ちます。
全国で同様の詐欺が発生中
近年、「警視庁捜査2課」「県警刑事課」などを
名乗る出頭要請詐欺は全国で多発しています。
どの電話も共通して、
「出頭」「協力」「確認」といった
言葉で不安を与え、
冷静な判断を奪う手口を使います。
もし電話を受けてしまったら
少しでも怪しいと感じたら、
すぐに電話を切ってください。
その後、自分で警察署の
公式番号を調べて連絡し、
実際にそのような電話が
存在するのか確認しましょう。
すでに個人情報や金銭を伝えてしまった場合は、
すぐに金融機関へ連絡し、
口座の凍結などの対応を依頼してください。
まとめ
08085542129【080-8554-2129】
からの電話は、
警視庁捜査2課や
全国の県警を装った
「出頭要請型詐欺」の可能性が非常に高いです。
警察を名乗る電話で
「出頭」「捜査協力」「確認」という
言葉が出た場合は、
必ず詐欺を疑ってください。
慌てず通話を終了し、
警察相談専用ダイヤル「#9110」や
最寄りの警察署に相談することが
最も安全な対応です。

