09033202843【偽警察官/出頭要請】からの詐欺電話です。

09033202843【偽警察官/出頭要請】からの詐欺電話です。
目次

はじめに

09033202843【090-3320-2843】 という番号から、
全国の県警 を名乗り、
「捜査協力のためお話を伺いたい」
「出頭をお願いしたい」などと
伝えてくる電話が各地で確認されています。

このような電話は、
実際の警察機関とは一切関係がなく、
公的機関を装って不安をあおり、
個人情報や金銭をだまし取る
悪質な詐欺行為です。

本記事では、
この番号からの電話の特徴や、
典型的な詐欺の流れ、
そして被害を防ぐための
具体的な対処法を詳しく解説します。

09033202843からの電話の特徴

警察官を名乗って信頼を得ようとする

発信者は、
「◯◯県警の捜査二課・△△です」などと
肩書きを名乗り、
公的機関からの連絡を装って
会話を始めます。

さらに、
「あなたの名前が事件に関係しています」
「確認のため出頭をお願いしたい」
といった緊迫した話を持ちかけ、
相手の冷静な判断を奪おうとします。

警察を装った“心理操作”が特徴

「出頭命令が出ています」
「早急に確認が必要です」と
強い言葉を使って焦らせ、
混乱させるのが特徴です。

実際の警察では、
このような連絡を電話で行うことはなく、
正式な手続きや書面を通して
案内されます。

電話だけで
出頭や捜査協力を求めることは
絶対にありません。

個人情報を聞き出す目的

通話の中で、
「本人確認のために生年月日を」
「口座番号を確認させてください」
といった形で
個人情報を聞き出すことがあります。

これらはすべて、
詐欺に利用するための布石です。

一度でも情報を提供してしまうと、
別の詐欺グループに情報が転売され、
さらなる被害につながる危険があります。

詐欺の典型的な流れ

  1. 県警の捜査員を名乗って電話をかける
  2. 「あなたの口座が事件に使われた」と伝える
  3. 「確認のため出頭してほしい」と焦らせる
  4. 個人情報を“確認”と称して聞き出す
  5. 後日、金銭やカードを要求される

このように、
最初の電話は
「信用させるための布石」であり、
最終的な目的は
金銭・個人情報の搾取です。

見分け方と注意点

警察は電話で出頭を求めない

正規の警察は、
電話で出頭を命じることはありません。

「出頭してください」
「今すぐ話がしたい」といった内容であれば、
その時点で詐欺を疑ってください。

必ず自分で公式番号を調べて確認する

相手が名乗った警察署や課名を鵜呑みにせず、
自分で公式サイトなどから番号を調べ、
直接問い合わせて確認しましょう。

折り返しを求める番号にかけ直すのは
非常に危険です。

個人情報を決して伝えない

氏名・住所・口座番号・暗証番号などを
電話で尋ねることは
警察や公的機関では絶対にありません。

少しでも不審だと感じたら、
会話を打ち切る勇気を持ちましょう。

不審な電話を受けたときの対応

即座に通話を終了する

内容を聞く必要はありません。
少しでもおかしいと思ったら、
すぐに電話を切りましょう。

その後、
着信拒否設定を行い、
再度の連絡を防ぎます。

警察相談専用ダイヤル「#9110」に通報

このような不審電話を受けた場合は、
全国共通の
「警察相談専用ダイヤル(#9110)」へ
速やかに連絡してください。

被害を未然に防ぐためには、
早めの通報が重要です。

  • 警察を名乗る電話でも信用しない
  • 出頭や捜査協力は詐欺と疑う
  • 個人情報を一切話さない
  • 不安なときは#9110へ相談する
  • 着信拒否設定で再発を防ぐ

家族や高齢者への注意喚起

この手口は、
特に高齢者や一人暮らしの方を
狙って行われる傾向があります。

「警察を名乗る電話があっても信用しない」
「不審な電話は家族にすぐ相談する」
というルールを
家庭内で共有しておくことが大切です。

まとめ

09033202843【090-3320-2843】
からの電話は、
全国の県警を名乗る出頭要請詐欺
である可能性が極めて高いです。

「捜査協力」「出頭」などの言葉に
惑わされず、
すぐに通話を切ってください。

その後は、
#9110または最寄りの警察署に
相談することで、
被害を未然に防ぐことができます。

公的機関を装う電話には冷静に対応し、
絶対に個人情報や金銭を渡さないよう注意しましょう。

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