09095128685【090-9512-8685】
からかかってくる電話について、
「全国の県警」や「京都府警」などを名乗り、
出頭要請を口実に金銭を要求してくるという
極めて悪質な詐欺電話の報告が相次いでいます。
このような電話は、いわゆる「警察詐欺」や
「架空請求詐欺」の手口の一種であり、
実在する警察機関とは一切関係がありません。
警察を名乗る詐欺電話の典型的な手口
この番号からの電話では、
警察官や捜査官を名乗る人物が登場し、
あたかも緊急性が高い案件であるかのように装います。
- 「あなたの口座が犯罪に使われた可能性がある」
- 「京都府警の◯◯警部補だ。至急対応が必要だ」
- 「出頭命令が出ているので、本日中に確認が必要」
- 「事件解決のため、保証金を振り込んでほしい」
- 「被害者補償のため、一時的に金を預かる」
これらの発言はすべて詐欺です。
警察や検察、裁判所が電話で
個人の金融情報を確認したり、
金銭の振り込みを求めることは絶対にありません。
詐欺グループの巧妙な誘導
この種の詐欺では、非常に巧妙な話術が使われます。
電話の相手は落ち着いた口調で話し、
実在する警察署名や役職名を名乗るため、
信じてしまう人も少なくありません。
さらに「通話を録音している」「上司と確認する」など、
本物の捜査手続きのような演出を加えることもあります。
中には、架空の事件番号や職員番号を伝えるなど、
信頼を得ようとするケースも確認されています。
この電話の目的は金銭詐取
最終的な目的は、被害者の金銭をだまし取ることです。
「あなたの名義で犯罪が起きた」
「潔白を証明するための保証金が必要」などと説明し、
指定された口座に金を振り込ませたり、
電子マネーを購入させて番号を伝えさせる
といった手口が使われます。
いずれも完全な詐欺行為です。
不審な電話を受けた際の対処法
もしこのような電話を受けたら、
絶対に慌てず、冷静に行動してください。
- 警察を名乗られても、すぐに信じない
- 相手の話を最後まで聞かずに電話を切る
- 金銭や口座番号を絶対に伝えない
- 電話番号をメモして、家族にも知らせる
- 最寄りの警察署または#9110に相談する
本当に警察からの連絡であれば、
正式な文書での通知や、直接訪問による確認が行われます。
電話で急かすような要求がある時点で、
詐欺の可能性が極めて高いと考えてください。
警察を名乗る詐欺が増加中
全国的に、警察官や公的機関を装う詐欺電話は急増しています。
特にスマートフォンの普及に伴い、
発信番号の偽装(なりすまし)も容易になっています。
一見すると警察署の番号や公的機関のように見える
番号で着信しても、実際には海外や詐欺拠点から
発信されているケースも確認されています。
被害を防ぐためにできること
詐欺電話の被害を防ぐためには、
日頃からの備えと意識が重要です。
- 電話番号をインターネットで検索して確認する
- 不審な着信は折り返さない
- 留守番電話や録音機能を活用する
- 高齢の家族にも詐欺手口を共有する
- 迷惑電話対策アプリを導入する
特に「警察」「検察」「裁判所」を名乗る電話には
細心の注意を払うようにしましょう。
まとめ
09095128685【090-9512-8685】 からの電話は、
全国の県警や京都府警などを名乗り、
出頭要請を口実に金銭を要求してくる
極めて悪質な詐欺電話です。
実在の警察機関とはまったく関係がなく、
金銭を振り込ませることを目的とした犯罪行為です。
少しでも不審に感じたらすぐに通話を終了し、
家族や知人、または警察相談専用ダイヤル
(#9110)に相談してください。
冷静な対応が、あなた自身と家族を
詐欺被害から守る最も有効な手段です。

