はじめに
08015232789【080-1523-2789】
全国の県警を名乗る詐欺電話 は、
「あなたの口座が犯罪に使われた」
「捜査協力をお願いしたい」
「至急、出頭してください」などと告げ、
不安を煽ることで個人情報や金銭を
騙し取ろうとする悪質な詐欺電話です。
最近では、警察や公的機関の名前をかたり、
非常に巧妙な話術で信頼を得ようとする
ケースが全国的に報告されています。
08015232789からの電話の特徴
警察官を名乗って信頼を得ようとする
電話の相手は「県警の◯◯警部です」
「警察の捜査一課です」と名乗り、
あたかも本物の警察官のように
威圧的かつ丁寧な口調で話します。
電話番号も携帯番号であるため、
一見すると怪しいと感じにくく、
信じてしまう人も少なくありません。
「捜査協力」や「出頭要請」を口実にする
「あなたの名義の口座が事件に使われている」
「事情を聞くために出頭してもらう必要がある」
「すぐに確認が必要なので連絡を取りたい」
などといった内容で、
焦りを生じさせる言葉を使います。
しかし、実際には出頭も協力も不要で、
これらはすべて金銭詐取や個人情報収集が
目的の虚偽の説明です。
個人情報や金銭を要求してくる
通話が進むと、
「確認のために口座番号を教えてください」
「安全な口座に移しておきます」
などと、金銭やカード情報を
聞き出そうとします。
また、電子マネーや暗号資産の購入を
指示されるケースもあります。
詐欺電話の典型的な流れ
- 「県警の○○です。捜査であなたの名前が出ています」
 - 「犯罪グループの口座にあなたの名義が使われています」
 - 「捜査協力として口座の確認が必要です」
 - 「身分証やカード番号を教えてください」
 - 「安全のため、資金を一時的に移動します」
 
このような話が出た時点で、
間違いなく詐欺の可能性が極めて高いです。
注意すべきポイント
警察が電話で金銭や口座情報を求めることはない
本物の警察官が、電話で
口座番号や残高、暗証番号を尋ねたり、
資金の移動を指示することは絶対にありません。
これらの要求が出た時点で、
詐欺と判断して問題ありません。
出頭要請をされても無視して構わない
正式な出頭要請であれば、
必ず書面で通知が届きます。
電話のみで出頭を求めることは
ありえませんので、絶対に従わないようにしましょう。
通話を続けず、すぐに切る
相手は会話を続けさせて心理的に
優位に立とうとします。
不審に感じたら、途中でも構わないので
すぐに電話を切りましょう。
- 警察官を名乗る電話は疑ってかかる
 - 個人情報・口座情報は絶対に教えない
 - 金銭の移動や振込を指示されたら詐欺
 - 出頭を求められても電話では応じない
 - 着信拒否設定を行い再発を防ぐ
 
安全な対応方法
すぐに電話を切り、警察へ相談
少しでも不審に感じたら、
通話を切ってから、
最寄りの警察署や
警察相談専用ダイヤル(#9110)へ
相談してください。
家族にも情報共有を
高齢者などが狙われるケースも多いため、
家族間で詐欺の手口を共有しておくと
被害防止につながります。
同一番号は着信拒否登録を
同じ番号から何度もかかってくる場合は、
着信拒否設定を行い、
再発を防ぐことが大切です。
まとめ
08015232789【080-1523-2789】
からの電話は、
全国の県警を名乗る詐欺電話
です。
「捜査協力」「出頭要請」などと
不安を煽る内容で連絡してきますが、
実際には詐欺グループによる金銭目的の犯行です。
絶対に個人情報を伝えず、
電話を切って警察相談専用ダイヤル
(#9110)へ通報しましょう。

