07090473823【070-9047-3823】 からかかってくる電話は、
警視庁や全国各地の県警を名乗って
「捜査協力」や「出頭要請」を口実に不安をあおる
詐欺電話である可能性が極めて高いものです。
このような電話は、あたかも警察官であるかのように
信頼を得ながら、個人情報や金銭をだまし取る
悪質な手口として全国的に確認されています。
本記事では、この番号からの電話の特徴や
典型的な会話の流れ、見分け方、そして
被害を防ぐための具体的な対処法を解説します。
07090473823からの電話の特徴
警察名を名乗り、事件関与をほのめかす
発信者は「警視庁の〇〇です」「〇〇県警の△△です」などと
名乗り、「あなたの口座が事件に使われている」
「至急、出頭が必要です」といった緊迫した内容を
伝えてきます。
実際の警察は電話だけで出頭を命じることはなく、
書面などの正式な手続きで行います。
個人情報を聞き出そうとする
「本人確認のため」「事件に関係する可能性がある」
などの理由をつけて、氏名・生年月日・住所・口座番号などを
聞き出そうとするのが特徴です。
最終的には、現金の振込や電子マネーの購入などを
指示されるケースも多く確認されています。
折り返しや他の番号への誘導
「担当部署に転送します」「折り返しこの番号に電話を」などと
誘導し、別の番号にかけ直させるケースがあります。
折り返すと、より巧妙な詐欺グループに
つながる可能性があるため、絶対に応じないでください。
典型的な詐欺の流れ
- 「警視庁(または県警)の者です」と名乗る
- 「あなたの口座が事件に使われた」と説明する
- 「捜査協力が必要」として出頭を促す
- 「本人確認」と称して個人情報を聞き出す
- 金銭やカードの提出を求める
この流れのいずれかが見られた場合、
詐欺の可能性が非常に高いと判断してください。
見分け方と注意ポイント
警察は電話で出頭を求めない
警察が出頭や捜査協力を依頼する場合、
必ず書面や直接訪問で行われます。
電話で「今すぐ出頭を」などと言われたら、
その場で信用せず冷静に対応しましょう。
相手の言う番号には折り返さない
警察署を名乗られても、
相手が指定した番号に折り返すのは危険です。
必ず自分で公式サイトなどから調べた
正規の警察署の番号に直接確認を入れてください。
個人情報・金銭は絶対に渡さない
電話で氏名・口座情報・暗証番号を聞かれた場合は、
その時点で詐欺と判断して構いません。
実際の警察が電話で個人情報を尋ねたり、
金銭を要求することは絶対にありません。
不審電話を受けたときの対処法
冷静に対応して通話を切る
相手の話が不審だと感じた場合は、
すぐに通話を終了してください。
「確認します」と伝えて一度切り、
自分で公式窓口へ問い合わせましょう。
正規の警察窓口に相談する
「#9110(警察相談専用ダイヤル)」に電話すると、
専門の相談員が対応してくれます。
また、近くの警察署へ直接相談するのも有効です。
同一番号は着信拒否に登録する
詐欺グループは同じ番号から何度も発信してくる
傾向があります。
すぐに着信拒否設定をして再被害を防ぎましょう。
- 警察名を名乗っても電話での出頭要請はない
- 個人情報や口座情報は絶対に教えない
- 相手指定の番号に折り返さない
- 不審な電話はすぐに切る
- #9110や最寄りの警察署へ相談する
家族や高齢者への注意喚起
この種の詐欺電話は、特に高齢者を狙うケースが多く、
一人暮らしの方や在宅時間の長い方が
被害に遭いやすい傾向にあります。
家族の間で「不審な電話が来たらすぐ相談する」
というルールを決めておくことが大切です。
まとめ
07090473823【070-9047-3823】
からの電話は、警視庁や県警を装い、
「捜査協力」「出頭要請」などの言葉で不安をあおる
悪質な詐欺電話である可能性が非常に高いです。
実際の警察は電話で出頭を命じたり、
金銭や個人情報を要求することはありません。
少しでも不審に感じたら通話をすぐに切り、
#9110や最寄りの警察署に相談してください。
冷静な判断と早めの行動が、
あなたや家族を詐欺被害から守る最善の手段です。

