08015506096【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話に注意です。

08015506096【ニセ警察官/出頭要請】の詐欺電話に注意です。

はじめに

08015506096【080-1550-6096】
警視庁捜査2課
全国の県警を名乗る人物から、
「あなたの口座が犯罪に使われている」「捜査協力をお願いしたい」
「指定の警察署に出頭してほしい」などと告げる
詐欺電話が報告されています。

この電話は、まるで警察関係者からの正式な連絡のように装い、
相手を不安にさせて行動を誘導する
極めて悪質な特殊詐欺の一種です。

実際には警察を名乗った詐欺グループによるものであり、
出頭要請や口座確認などの名目で
個人情報や金銭を騙し取る手口が確認されています。

08015506096からの電話の内容

「警視庁捜査2課の◯◯です」と名乗る

電話の発信者は落ち着いた声で、
「警視庁捜査2課の◯◯と申します」などと名乗り、
公式機関の人間であるかのように話を進めます。

多くの場合、最初は「あなたの名義が犯罪に利用されている」
「詐欺グループの口座に関係がある」などと
唐突に告げて相手を動揺させます。

その後、「捜査への協力をお願いしたい」や
「確認のため出頭してもらう必要がある」といった
“捜査協力”を口実に個人情報を聞き出そうとします。

「金融庁や裁判所と連携している」と嘘をつく

電話の中で、「金融庁と情報共有している」や
「裁判所に提出する資料が必要だ」といった
もっともらしい説明を加えるケースもあります。

これにより本当に公的な手続きが進んでいるように錯覚させ、
冷静な判断を奪うことが狙いです。

最終的に金銭・通帳・キャッシュカードを狙う

詐欺グループの最終目的は、
個人情報だけでなく金銭の搾取にあります。

会話の流れで「確認のため口座を凍結します」
「安全な口座に一時的に移してください」などと誘導し、
被害者の資産を奪う手口が多発しています。

この電話の特徴と傾向

  • 「警視庁捜査2課」「県警の刑事課」を名乗る
  • 「あなたの口座が犯罪に使われている」と告げる
  • 「出頭要請」「捜査協力」などを口実に誘導する
  • 金融庁・裁判所など他機関の名を出す
  • 口座・カード・現金の確認を求める

これらの特徴は、全国で多発している
「警察官を装う詐欺」電話の典型的なパターンです。

注意すべきポイント

警察が電話で出頭を求めることはない

実際の警察が、電話一本で出頭を求めたり、
個人の口座状況を確認したりすることは絶対にありません。

もしこのような電話を受けた場合は、
その時点で詐欺と判断して問題ありません。

電話中に個人情報を伝えない

「確認のため」と称して氏名・生年月日・住所などを
尋ねてくる場合がありますが、
絶対に応じてはいけません。

本物の警察であれば、正式な書面や面会で対応します。

冷静になり、一度電話を切る

相手の話し方が丁寧であっても、
焦りや恐怖を感じた時点で通話を切ることが大切です。

必要であれば、家族や警察相談専用ダイヤル
「#9110」に連絡して確認しましょう。

被害防止のための対処法

  1. 知らない番号からの電話には出ない
  2. 名乗りが不審ならすぐに通話を終了する
  3. 個人情報・口座情報は絶対に伝えない
  4. 不安な場合は警察相談専用ダイヤル「#9110」に通報
  5. 着信拒否や迷惑電話対策アプリを活用する

不審電話を受けた際は、
通話を録音し、時間・内容・発信番号をメモしておくと
警察への通報時に有効な情報となります。

類似する詐欺電話の傾向

最近では、「金融庁職員」「裁判所の事務官」
「県警の生活安全課」など、
さまざまな公的機関の名をかたる電話が急増しています。

これらはいずれも“権威のある機関”を名乗り、
相手の信頼を得て金銭を奪うという
共通の目的を持っています。

まとめ

08015506096【080-1550-6096】
からの電話は、
警視庁捜査2課
県警を名乗る詐欺電話です。

「捜査協力」「出頭要請」「口座確認」などは
すべて詐欺の常套句であり、
警察がこのような形で連絡を取ることはありません。

少しでも不審に感じたら、
すぐに通話を切り、
警察相談専用ダイヤル「#9110」や
最寄りの警察署に相談しましょう。

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