はじめに
09079925093【090-7992-5093】
警視庁捜査2課 や、
全国の県警を名乗る人物から、
「捜査協力のお願いがあります」
「出頭して事情を伺いたい」といった
内容の電話がかかってくるという
報告が全国で相次いでいます。
このような電話は、警察官を装って
信頼を得ようとし、不安を与えることで
個人情報や金銭をだまし取る
悪質な「出頭要請型詐欺」です。
本記事では、この番号からの電話の特徴や、
詐欺の手口、そして安全な対処法について
詳しく解説します。
09079925093からの電話の特徴
「警視庁捜査2課の○○です」と名乗る
電話に出ると、
「警視庁捜査2課の○○と申します」
「県警の刑事課からお電話しています」
といった肩書きを名乗ります。
さらに「あなたの口座が詐欺事件に使われている」
「確認のため出頭してほしい」
といった内容で、被害者を不安にさせます。
「出頭」や「捜査協力」で信頼を装う
「協力してもらえれば疑いは晴れます」
「警察庁にも報告済みです」
といった言葉で、あたかも
正当な捜査のように装います。
しかし、実際の警察が電話だけで
出頭を求めることは決してありません。
書面で正式に通知するのが
本来の警察の手続きです。
複数の人物で演出するケースも
会話の途中で「上司に代わります」
「金融庁の担当と繋ぎます」などと
別の人物が登場することもあります。
これは複数人で演技を行い、
信ぴょう性を高めるための
詐欺グループの常套手段です。
典型的な詐欺の流れ
- 警視庁や県警を名乗って電話をかける
- 「あなたの口座が事件に使われた」と伝える
- 「出頭」や「協力」を求めて信頼を得る
- 個人情報や口座番号を聞き出す
- 金銭の送金やカードの提出を指示する
このような流れになった時点で、
間違いなく詐欺です。
警察は電話で金銭や情報を求めません。
注意すべきポイント
警察は電話で出頭を求めない
警察が電話のみで出頭を要請することは
絶対にありません。
「今すぐ来てください」「至急対応が必要」
といった言葉が出たら、詐欺を疑いましょう。
個人情報を伝えない
「本人確認のため」などと
住所や生年月日を聞かれても、
絶対に答えてはいけません。
正規の捜査では、
電話で個人情報を確認することはありません。
折り返しや転送に注意
「別の部署に繋ぎます」
「こちらの番号に折り返してください」
と誘導される場合もありますが、
すべて詐欺グループ内のやり取りです。
その場で電話を切るのが最も安全です。
被害を防ぐための対処法
- 知らない番号からの着信には出ない
- 「警察」や「捜査」という言葉に惑わされない
- 不審に感じたらすぐに通話を終了する
- 個人情報・口座番号は絶対に教えない
- 警察相談専用ダイヤル「#9110」に相談する
また、スマホの迷惑電話ブロック機能や
専用アプリを利用することで、
このような詐欺電話を未然に防ぐことができます。
全国で同様の被害が多発中
「警視庁捜査2課」や
「県警刑事課」「生活安全課」などを名乗る
同様の詐欺電話は、
全国で多数報告されています。
特に高齢者を中心に、
「出頭」「捜査」「協力」という言葉を使い
信頼を装う手口が共通しています。
もし電話を受けてしまったら
通話の途中で怪しいと感じたら、
すぐに電話を切って構いません。
家族や友人に相談し、
警察相談専用ダイヤル「#9110」か
最寄りの警察署に必ず報告してください。
すでに口座情報や個人情報を伝えてしまった場合は、
すぐに金融機関にも連絡し、
口座の凍結や被害防止措置を依頼しましょう。
まとめ
09079925093【090-7992-5093】
からの電話は、
警視庁捜査2課や
各地の県警を装った
「出頭要請型詐欺」である可能性が極めて高いです。
警察を名乗る電話で
「捜査」「出頭」「協力」という言葉が出たら、
それは詐欺を疑うべき警告サインです。
慌てず電話を切り、
必ず警察相談専用ダイヤル「#9110」や
最寄りの警察署に相談してください。

