はじめに
07091028443【070-9102-8443】
警視庁・県警を名乗る出頭要請詐欺電話 からの
不審な着信報告が相次いでいます。
この番号の発信者は、警視庁や全国の県警を
名乗り、「捜査協力が必要」「至急出頭して
ください」などと、利用者の不安を巧みに
あおる手口を用います。
実際には警察とは無関係で、個人情報や金銭を
だまし取る悪質な詐欺です。
本記事では、電話の特徴や典型的な流れ、
見分け方、対処法を解説し、被害を防ぐための
注意点をまとめます。
07091028443からの電話の特徴
警察を名乗り緊迫感を演出する
「◯◯県警の△△です」「あなたの口座が事件に
関係しています」などと名乗り、突然の通告で
不安を与えます。
警察は電話のみで出頭を命じたり、重大な
案件を突然伝えることはありません。
個人情報を聞き出そうとする
生年月日や住所、口座情報などを「確認」と
称して要求してきます。
電話で個人情報を求められた時点で、詐欺だと
判断して問題ありません。
折り返しや別の番号へ誘導
「担当部署につなぎます」「こちらへ折り返し」
と誘導し、さらに詐欺組織の別番号へ案内する
ことがあります。
応じれば被害リスクが一気に高まります。
典型的な詐欺の流れ
- 警察を名乗り電話をする
- 「捜査協力」「出頭」と告げる
- 不安をあおり個人情報を要求
- 口座確認・金銭手続きと言う
- 送金やカード受渡しを指示
一つでも当てはまれば詐欺が強く疑われます。
見分け方と注意点
警察は電話で出頭を命じない
正式な出頭要請は書面や直接の訪問が原則です。
突然の電話指示は信じないでください。
公式番号に自分で連絡する
相手が名乗った警察署の公式番号を自分で調べ、
確認しましょう。
相手の指定番号には連絡しないことが重要です。
金銭・口座情報要求は即詐欺
警察が電話で金銭や暗証番号を聞くことは絶対に
ありません。
要求されたらその場で通話を終了してください。
受けたときの対処法
落ち着いて通話を切る
不審だと感じたら会話を続けず、冷静に通話を
終了しましょう。
警察相談窓口に確認
疑問がある場合は、警察相談専用窓口
#9110に連絡し、内容を確認してください。
家族と情報共有
特に高齢者は狙われやすいため、怪しい電話が
来たら家族へ相談するルールを決めておくと
安心です。
- 電話での出頭指示は従わない
- 個人情報は絶対に渡さない
- 指定番号には折り返さない
- 不安な時は#9110へ相談
- 繰り返す番号は着信拒否
情報を伝えてしまった場合
口座番号などを伝えてしまったら、すぐ金融機関
に連絡し、利用停止手続きを行いましょう。
同時に警察へ相談し、被害拡大を防いでください。
まとめ
07091028443【070-9102-8443】
からの電話は、警視庁や県警を名乗る出頭要請型
詐欺の可能性が極めて高い番号です。
「捜査協力」「出頭」などの言葉に動揺せず、
必ず自分で公式窓口へ確認しましょう。
迷ったらすぐ#9110に相談し、
被害を防いでください。

