05017248231【050-1724-8231】 から
マックスアドバイザリー と名乗る電話が
全国の企業宛てに多数報告されています。
この電話は「先日お送りした書類の件で社長とお話がしたい」
という内容で始まり、実際には M&A（企業の売買・事業承継）を
目的とした営業電話であるケースが多いとされています。
一見、取引や業務連絡のような口ぶりでかかってくるため、
経営者や担当者が不用意に応対してしまう例が相次いでいます。
この電話の概要と特徴
この番号からの着信では、担当者が丁寧な口調で話し、
「マックスアドバイザリーの◯◯と申します」
「先日お送りした資料について確認のためお電話しました」
などと説明するのが特徴です。
しかし、実際に資料を送付した事実がないケースが多く、
詳細を尋ねると「企業のM&Aについてのご提案です」
「事業承継のお手伝いをしております」と話が進みます。
つまり、最初の「郵送した書類」というのは、
あくまで電話をつなぐためのきっかけであり、
実際には M&A 仲介や事業譲渡の営業目的であることが
明らかになっています。
電話の流れ
この種の営業電話は、巧妙に関心を引く形で構成されています。
- 「書類の件で確認したい」と言って社長を呼び出す
- 経営状況や後継者の有無をそれとなく質問する
- 「事業承継やM&Aを支援しています」と話を切り替える
- 「無料でご相談できます」と面談を提案する
- 後日、担当者が訪問や資料送付を申し出る
最初から営業目的を明かさずに話を進めるため、
担当者や秘書がうっかり電話を社長につないでしまう
ケースが多く見られます。
企業を狙った営業手法に注意
M&A や事業承継の支援をうたう営業電話は、
一見専門的で信頼できそうに聞こえます。
しかし、中には強引な契約勧誘を行う業者も存在し、
「相談だけのつもりが高額な仲介料を請求された」
といったトラブルも報告されています。
マックスアドバイザリーを名乗る電話も、
こうした M&A 勧誘の一環とみられており、
内容をよく確認しないまま面談や契約に進むのは
非常に危険です。
実際の報告例
ネット上の口コミや企業レビューサイトでは、
以下のような報告が多数寄せられています。
- 「書類を送ったと言われたが届いていなかった」
- 「社長を名指しで呼び出された」
- 「M&Aの話にすり替わった」
- 「断っても何度もかけてくる」
- 「営業目的を最初に明かさないのが不快だった」
このように、最初の説明と実際の内容が異なることが多く、
企業を信頼させるための導入話法が使われています。
なぜこうした電話が増えているのか
近年、中小企業の後継者不足が深刻化しており、
M&A を活用した事業承継への関心が高まっています。
この状況を背景に、仲介業者やコンサル会社による
営業活動が活発化しており、
電話営業やDMを通じて顧客を獲得しようとする動きが
全国的に広がっています。
しかし、信頼できる仲介業者を見極めるのは難しく、
特に突然の電話勧誘には慎重な対応が求められます。
このような電話への対処法
マックスアドバイザリーを名乗る電話のように、
内容があいまいな営業勧誘に対しては、
以下の点を徹底することが重要です。
- 「書類を送った」と言われたら送付日や宛先を確認する
- 資料を確認するまで社長には取り次がない
- 営業目的をはっきり尋ねる
- 不要なら「興味がない」と明確に伝える
- しつこい場合は着信拒否・通報を行う
また、電話でのやり取りだけで判断せず、
本当に必要なM&A支援であれば、
自社で信頼できる専門家に相談することをおすすめします。
悪質な営業を見分けるポイント
電話営業で次のような特徴が見られる場合、
注意が必要です。
- 最初に営業目的を明かさない
- 「以前資料を送った」と根拠のない説明をする
- 社長や代表者を名指しで指名する
- 断っても再度かけてくる
- 契約を急がせるような口調
これらは信頼できない営業会社に共通する特徴であり、
少しでも不審に感じた場合は毅然とした対応を取りましょう。
まとめ
050-1724-8231 からの
マックスアドバイザリー を名乗る電話は、
「先日郵送した書類の件で社長と話したい」として
実際には M&A の営業勧誘を目的とする電話である
可能性が非常に高いです。
送付の事実が確認できない場合や、
営業目的を明確にしない電話には応じず、
冷静に対応することが大切です。
不用意に経営情報や社内状況を伝えると、
他社に利用されるリスクもあるため、
不審な連絡は記録を残したうえで
着信拒否または関係機関への相談を検討しましょう。
突然の営業電話には決して即答せず、
信頼できる情報源で内容を確認することが
トラブルを防ぐ最善の方法です。
