09079277322【090-7927-7322】 から
全国の県警や府警を名乗る詐欺電話 が
全国的に多数報告されています。
この電話は「あなたが捜査対象です」
「出頭命令が出ています」「協力しないと
逮捕状が発行されます」などと伝え、
強い不安を与えて金銭や個人情報を
だまし取ろうとする悪質な手口です。
実際の警察が、電話だけで出頭を命じたり
金銭の支払いを求めることは
絶対にありません。
このような電話を受けた際は、
慌てず冷静に対応し、すぐに通話を切ることが
最も安全な行動です。
この電話の主な特徴
この番号からの電話では、発信者が
「県警の〇〇です」「警視庁の者です」と名乗り、
「あなたの名前が事件の関係者として
挙がっています」といった話を切り出します。
その後、「捜査協力が必要」「至急出頭を」
といった名目で、個人情報を聞き出したり、
「口座を確認する必要がある」などと称して
金銭を振り込ませようとするのが特徴です。
- 「県警」「警視庁」などを名乗る
- 事件や捜査を口実に不安を煽る
- 個人情報や銀行口座を確認と言う
- 送金や振込を促す
- 「他言しないように」と指示する
これらの特徴が見られた場合、
詐欺の可能性が非常に高いと判断してください。
典型的な詐欺の流れ
詐欺電話は次のような手順で進行します。
冷静に思い返すと不自然な内容ですが、
実際には緊迫した口調で相手を焦らせて
判断力を奪うのが狙いです。
- 「県警の〇〇です」と名乗る
- 「あなたの口座が犯罪に利用」と告げる
- 「出頭命令が出ています」と脅す
- 個人情報や口座情報を要求する
- 「今すぐ送金すれば解決」と誘導する
この流れに少しでも当てはまる場合、
即座に電話を切って問題ありません。
警察を名乗る詐欺電話の特徴的な発言
犯人は「本物の警察官」と信じ込ませるために、
特定の言い回しを使ってきます。
以下のようなフレーズが出た場合は要注意です。
- 「警視庁捜査一課の〇〇です」
- 「あなたの名義が犯罪に利用されています」
- 「このままでは逮捕状が出ます」
- 「金融庁と連携して調査しています」
- 「今すぐ捜査協力をお願いします」
こうした言葉を聞いた場合は、
相手の話を途中で遮って通話を終了しましょう。
本物の警察との違い
実際の警察は、電話だけで出頭を命じたり、
お金のやり取りを要求することはありません。
正式な手続きが必要な場合は、
必ず書面や訪問によって案内が行われます。
また、警察が「今すぐ送金」や
「個人情報を確認したい」といった内容を
電話で伝えることは絶対にありません。
こうした点を覚えておくことで、
詐欺電話を見抜く手助けになります。
被害を防ぐためのポイント
少しでも不審に感じたら、
相手の話を続けずすぐに通話を切りましょう。
その後、自分で警察署の公式番号を調べ、
本当に連絡があったのかを確認してください。
- 知らない番号には出ない
- 「警察」を名乗っても信用しない
- 金銭や口座情報は絶対に教えない
- 会話を続けず通話を切る
- 同じ番号は着信拒否に設定する
特に高齢者の方は狙われやすいため、
家族で日頃から「不審な電話があれば
必ず相談する」というルールを
共有しておくと効果的です。
もし情報を伝えてしまった場合
万が一、個人情報や口座番号などを
教えてしまった場合は、
すぐに警察と利用している銀行へ
連絡してください。
また、被害の疑いがある場合は、
消費者ホットライン「188」でも
相談を受け付けています。
早めの行動が被害の拡大を防ぎます。
まとめ
09079277322【090-7927-7322】 からの電話は、
警察を名乗って出頭を装い、
金銭や個人情報をだまし取る
極めて悪質な詐欺電話です。
本物の警察は電話で出頭命令や送金を
求めることはありません。
少しでもおかしいと感じたら、
通話をすぐに切り、#9110 または
最寄りの警察署に相談してください。

