09033958074【090-3395-8074】 からかかってくる
全国各地の県警や京都府警 を名乗る
詐欺電話が全国で報告されています。
この番号からの電話は、
「あなたの銀行口座がマネーロンダリングに利用されている」
「捜査協力のため身分証明書を持って出頭してほしい」
といった内容で被害者の不安を煽ります。
犯人は落ち着いた口調で名乗り、
まるで本物の警察官のように振る舞います。
しかし最終的には金銭振込や個人情報の提供を求める
悪質な特殊詐欺です。
本物の警察が個人の電話番号に突然連絡し、
電話のみで事件関与を断定することは決してありません。
また、金銭を振り込ませる指示も警察業務とは無関係です。
報告されている典型的な手口
- 「京都府警」や「県警捜査二課」など具体的に名乗る。
- 銀行口座が犯罪に使われたと断定的に告げる。
- 「録音中」「捜査中」などで緊張感を煽る。
- 身分証明書を持参して出頭を求める。
- 資産保護の名目で金銭振込を指示する。
- 口座番号や暗証番号などの個人情報を聞き出す。
これらはすべて被害者の冷静な判断を奪い、
金銭や個人情報をだまし取ることを目的とした手口です。
この電話が詐欺である理由
- 警察が電話で金銭振込を要求することは絶対にない。
- 携帯番号から警察官が連絡することは極めて不自然。
- 電話のみで事件関与を断定することはあり得ない。
- 捜査協力を理由に出頭を迫る行為は詐欺特有の手口。
- 個人情報を聞き出す行為自体が警察業務として不適切。
犯人はさらに、
「あなたの安全のため」「事件に巻き込まれないように」
などの言葉を巧みに使い、
罪悪感や恐怖を煽ってきます。
これは典型的な心理操作であり、
この電話が詐欺であることを示す証拠です。
通話の流れに見られる特徴
- 警察官や捜査部署を名乗り突然電話をかける。
- 「あなたの口座が事件に利用された」と告げられる。
- 自宅住所や生年月日などの確認を求める。
- 身分証明書の持参や出頭を指示される。
- 資産保護の名目で金銭振込を要求される。
最初は「事情確認」の体裁ですが、
最終的には必ず金銭や個人情報の提供を求められます。
不審な電話への正しい対処法
- 通話をすぐに切る。
- 折り返し電話を絶対にしない。
- 個人情報や口座情報は絶対に伝えない。
- 不安な場合は #9110 警察相談窓口へ自分で確認する。
- 家族や周囲にも必ず状況を共有する。
犯人は「他の人には話さないで」と言い、
孤立させ心理的圧力をかけます。
通話を続けるほど逃げにくくなるため、
話は中断することが重要です。
被害を防ぐために覚えておくポイント
- 警察は電話で金銭や個人情報を要求しない。
- 携帯番号から警察名乗りの連絡は詐欺を疑う。
- 「緊急」「至急」などで煽る電話は詐欺の可能性が高い。
- 不安になったら一度通話を切って冷静になる。
- 公式の警察署番号に自分でかけて確認する。
これを守ることで、
被害に遭う危険性は大幅に低下します。
まとめ
09033958074【090-3395-8074】
からの電話は、
全国各地の県警や京都府警
を名乗り不安を煽って
金銭や個人情報をだまし取ろうとする
典型的な特殊詐欺です。
不審な電話を受けたら、
通話を切り、家族や警察相談窓口(#9110)へ相談してください。
冷静に対応することが被害を防ぐ最も確実な方法です。

