07091311696【070-9131-1696】 からかかってくる
警視庁捜査二課 を騙る
逮捕状通知型詐欺電話について
詳しく解説していきたいと思います。
07091311696からの電話が危険とされる理由
07091311696【070-9131-1696】からかかってくる電話は、警視庁
捜査二課など実在の捜査機関をかたり、あなたに逮捕状が発行
されたなどと言い、不安を強烈にあおって金銭をだまし取る悪質
な詐欺電話として多数の報告が寄せられています。
詐欺師たちは本物の警察組織を名乗ることで信頼させようとし、
威圧的な口調で「あなたは重大事件の関係者です」などと告げて
くるため、突然このような電話を受けると冷静な判断を失いがち
です。
しかし、警察が電話だけで逮捕状を告げることは絶対にありませ
ん。
なぜこのような詐欺が増えているのか
近年、逮捕状通知型の詐欺は急増しており、警察や行政機関の名
前を騙る「官公庁なりすまし詐欺」が深刻な社会問題となってい
ます。
特に高齢者や一人暮らしの方はターゲットにされやすく、詐欺師
たちは警察の権威を悪用することで、相手を逆らえない状況へ追
い込みます。
07091311696が使う典型的な脅しのパターン
- 「あなた名義の口座が犯罪に利用されている」
- 「捜査の結果、逮捕状が出ています」
- 「身柄確保を避けるためには出頭が必要です」
- 「取調べ前に本人確認をする必要があります」
- 「調査協力のための費用がかかります」
これらはすべて詐欺師が繰り返し使っているテンプレートです。
本物の警察は電話で逮捕状を告げない
警察組織の公式見解として、電話連絡のみで逮捕状を告げること
はありません。
逮捕が必要な場合は、必ず警察官が現場へ訪問するか、正式な書
面によって通知されます。
また、警察が一般市民に費用を請求することは絶対にありません。
「保釈金」「調査費」「身元確認のための費用」などが電話で提
示される時点で詐欺と判断できます。
最終目的は金銭の搾取
この番号からの電話に共通する目的は、最終的にお金を支払わせ
ることです。
詐欺師たちは段階的に精神的圧力を強めながら、次のような流れ
で金銭を奪おうとします。
- 警察を名乗り不安を与える
- 「逮捕状」「出頭命令」などで恐怖心を煽る
- 個人情報を聞き出す
- 金銭が必要だと言い支払いを要求する
- 口座振込や電子マネー購入を指示する
電子マネーの番号を伝えさせる手口も多く確認されており、一度
伝えてしまうと取り返すことが極めて困難です。
会話中に見られる怪しいポイント
- 名前を名乗っても身分証明の提示がない
- 「この電話を切らないでください」と指示してくる
- 金銭の話題に急に触れてくる
- 連絡用の別番号へ誘導しようとする
これらは、警察では絶対にあり得ない対応です。
07091311696から電話がきた際の正しい対処法
- その場で電話を切って問題ありません
- 相手の話を信じず無視する
- 個人情報を絶対に伝えない
- 自分で公式の警察署へ確認の電話を入れる
- 着信拒否設定をする
特に重要なのは、「相手が伝えた番号に折り返さない」ことで
す。
必ず自分で警察署の公式番号を調べて連絡しましょう。
情報を伝えてしまった場合の緊急手順
- 警察署に相談し事情を伝える
- 銀行口座を伝えた場合は金融機関に連絡する
- クレジットカード会社に利用停止を依頼する
- 消費生活センター(188)へ相談する
早い段階で行動すれば被害を抑えることができます。
同様の被害を防ぐために家族間で共有を
逮捕状詐欺は、高齢者や一人暮らしの人ほど狙われやすく、電話
だけで信じ込んでしまうケースが後を絶ちません。
家族や周囲の人と日頃から「警察は電話で逮捕状を伝えない」と
共有しておくことで、被害を未然に防ぐことができます。
まとめ
07091311696【070-9131-1696】からかかってくる電話は、警視庁
捜査二課などを名乗り、あなたに逮捕状が出たと告げて不安を与
え、最終的には金銭を振り込ませようとする悪質な詐欺電話です。
本物の警察が電話だけで逮捕状を伝えることはありません。
不審な電話を受けた場合はすぐに通話をやめ、公式な警察署へ相
談することが最も安全な行動です。
同じ被害を防ぐためにも、この手口を知り、周囲にも注意喚起を
広めていくことが大切です。

