07084568672【070-8456-8672】 からかかってくる
警視庁や全国の県警 などを騙る詐欺電話について
詳しく解説していきたいと思います。
はじめに
本記事で取り上げる番号
07084568672【070-8456-8672】
からの電話は、警視庁・県警・検察庁などを名乗り、
「あなたに逮捕状が出ています」
「金融犯罪の疑いがあります」
「このままでは逮捕となります」
と脅し、不安を煽って金銭を振り込ませる
極めて悪質な詐欺電話です。
この詐欺は全国で急増しており、電話を受けた人が
動揺してしまい、指示通りに電子マネーを購入したり
口座に振り込んでしまうケースが後を絶ちません。
本記事では、この番号の手口、話の流れ、詐欺である
根拠、そして絶対に被害に遭わないための具体的な
対策をわかりやすく解説します。
この番号の詐欺の典型的な特徴
最初に警察を名乗って不安を煽る
電話に出ると、
「こちら警視庁です」
「○○県警捜査課の者です」
と名乗り、続けて
「あなた名義の口座が犯罪に使われています」
「被害届が出ており、あなたに逮捕状が出ています」
といったセリフで恐怖を与えてきます。
正規の警察は、電話で逮捕状の存在を伝えることは
絶対にありません。
「本人確認」「事情聴取」を名目に長時間拘束する
詐欺師は、通話を切らせないように長時間話し続け、
被害者の思考力を奪います。
「通話を切らずに指示に従ってください」
「これは緊急の案件です」
などと強い口調で指示し、不安を増大させます。
最終的には金銭を要求する
詐欺師は、最後に必ず金銭のやり取りへ持ち込みます。
「身の潔白を証明するため保証金が必要です」
「被害額を一時的に預かります」
「操作のため電子マネーカードを購入してください」
これらはすべて詐欺の常套句です。
警察が金銭を要求することは絶対にありません。
会話の典型的な流れ
- 警視庁・県警などを名乗って電話が来る
- 「逮捕状」「金融犯罪」などで不安を煽る
- 通話を切らせず長時間拘束する
- 電子マネー購入や振込を指示する
- 金銭を送った後に連絡が取れなくなる
この流れに当てはまれば、100%詐欺です。
この詐欺が成立してしまう理由
「警察」という言葉で思考を止める
人は突然「逮捕状」という言葉を聞くと、
冷静に判断できなくなります。
詐欺師はその心理を狙っています。
専門用語で本物らしく見せかける
「刑事訴訟法○○条」
「特別調査課」
など、実際には存在しない架空の名称を使い、
信用させようとします。
強い口調で追い込み、考える余裕を奪う
「今すぐ対応しないと逮捕になります」
「通話を切ったら逃走扱いになります」
など、完全に嘘の理屈を押し付けてきます。
絶対に被害に遭わないための対策
- 警察が電話で逮捕状を伝えることは絶対にない
- 警察が金銭を要求することは絶対にない
- 通話を切らずに指示する場合は100%詐欺
- 電子マネー購入を指示されたら即詐欺と断定
- 不安な場合は一度電話を切って公式窓口へ確認
これらを覚えておくだけで、被害を完全に防ぐことが
できます。
もし電話を受けてしまったら
すぐに電話を切る
相手がどれだけ怒鳴ったとしても、電話を切って
問題になることはありません。
家族に相談する
冷静な第三者の意見があると、詐欺であることが
はっきりわかります。
警察相談専用電話(#9110)に相談する
専門の担当者が対応してくれるため安心です。
まとめ
07084568672【070-8456-8672】
からの電話は、警視庁や県警を名乗って逮捕状を
ちらつかせ、最終的に金銭を振り込ませようと
する極めて悪質な詐欺電話です。
警察は電話で逮捕状を伝えることも、
金銭を要求することもありません。
電話が来たらすぐに切り、家族や警察相談窓口に
相談することで、被害を確実に防ぐことができます。

