07084451436【070-8445-1436】 からかかってくる
警視庁や全国の県警 を騙る捜査協力詐欺について
詳しく解説していきたいと思います。
はじめに
本記事で取り上げる番号
07084451436【070-8445-1436】
からの電話は、警視庁や全国の県警、さらには
捜査二課や特別捜査本部など、それらしい名称を使って
「あなたの名義が犯罪に使われています」
「捜査に協力してほしいので出頭してください」
といった内容で不安を煽り、最終的には保証金や
調査費用などの名目で金銭を振り込ませる
極めて悪質な詐欺電話です。
この詐欺は年齢を問わず被害が発生しており、
被害者が焦っている隙に言葉巧みに誘導してくるのが
最大の特徴です。
この詐欺電話の特徴
警察や県警を名乗るところから始まる
電話に出た瞬間に、
「警視庁捜査二課の○○です」
「○○県警の者です」
と名乗ります。
しかし本物の警察が一般電話で個人へ連絡することは
基本的にありません。
あなたの名義が犯罪に使われていると告げる
詐欺師は以下のような文言で不安を誘います。
「あなたの名義の口座がマネーロンダリングに使われています」
「複数の詐欺事件であなたの個人情報が使われています」
どれも明確な証拠もなく言いますが、
これは相手を混乱させるための手口です。
通話を切らせない
一度話を信じ込ませた後は、
「今からの指示を必ず守ってください」
「通話を切ると捜査妨害になります」
などと、まったく根拠のない理由で通話を継続させます。
最終的に金銭要求に発展する
この詐欺のゴールは必ず金銭です。
目的は常にお金をだまし取ることです。
会話の典型パターン
- 警視庁・県警を名乗って電話が来る
- 「あなたの名義が犯罪に使われている」と告げる
- 出頭指示や捜査協力を理由に通話を切らせない
- 「身の潔白を証明するため」などと金銭を要求
- 振込後に相手と連絡が取れなくなる
上記の流れに少しでも当てはまれば100%詐欺です。
詐欺である根拠
警察は電話で出頭を命じない
本物の警察が電話で出頭要請をすることはありません。
正式な手続きが必要な場合は必ず書面が届きます。
金銭要求は完全にアウト
「保証金」
「違反金」
「捜査協力金」
など、どんな名目であれ
警察が金銭を求めることは絶対にありません。
警察は個人の財産管理をしない
「あなたの口座を保護します」
「現金を安全な場所に移します」
などの説明も100%嘘です。
絶対に被害に遭わないための対策
- 警察を名乗る番号からの電話は一旦疑う
- 「逮捕」「捜査協力」「出頭」は電話では伝えない
- 不安を煽る内容はすべて詐欺と考えて問題ない
- 通話を切らせない行為は詐欺の典型
- 電子マネー・振込を要求されたら即詐欺断定
これらを知っているだけで被害はほぼ防げます。
もし電話を受けてしまったら
すぐに電話を切る
相手がどれほど強く言ってきても、電話を切ればそれで終わりです。
家族・友人にすぐ相談する
第三者に話すことで冷静に判断できます。
警察相談専用電話「#9110」に相談する
本物の警察が対応してくれるので確実です。
まとめ
07084451436【070-8445-1436】
からの電話は、警視庁や全国の県警を名乗って
「捜査協力」や「出頭」を装い、最終的には金銭を
振り込ませようとする極めて悪質な詐欺電話です。
警察が電話で捜査協力を求めたり、金銭を要求したり
することは絶対にありません。
不安を覚えるような電話が来たら、決して指示に従わず
すぐに電話を切り、#9110 へ相談することを強くおすすめします。

