09046588742【090-4658-8742】 からかかってくる
警視庁を騙る詐欺電話 について
詳しく解説していきます。
09046588742からの電話の概要
この番号からの電話は、警視庁の捜査員や
「サイバー犯罪対策課」「第二課」などと名乗り、
受信者の名義で不正に作られた楽天銀行口座が
詐欺グループに利用されたと伝えるのが特徴です。
電話の目的は、緊急性を装って不安を煽り、
「捜査協力」という名目で個人情報を聞き出したり、
最終的には金銭を振り込ませる典型的な“特殊詐欺”です。
電話の典型的な手口
- 「あなた名義の楽天銀行口座が犯罪に使われている」と告げる
- 「至急、警視庁第二課まで出頭してほしい」と焦らせる
- 「捜査協力のために本人確認が必要」と個人情報を要求
- 「身の潔白を証明するために一時的に資金を移動してほしい」と指示
- 最終的に指定口座への振り込みを求める典型的な詐欺パターン
公的機関である警視庁が、
一般人に電話で捜査協力を求めることはありません。
ましてや、金銭の振り込みや口座情報の提出を
求めることは絶対にありません。
詐欺電話が成立しやすい理由
このタイプの詐欺は、
「自分の名義が勝手に悪用された」という不安と、
「警視庁からの電話」という威圧感を利用します。
犯罪に巻き込まれたかもしれないという焦りによって、
冷静な判断ができなくなる心理を狙った手口です。
また、丁寧な口調で話すため、
一見、本物の捜査員のように聞こえることもあります。
絶対に応じてはいけない要求
- 銀行口座番号やキャッシュカード情報
- 暗証番号や本人確認コード
- 「安全な口座」への資金移動
- 金銭の振り込み・振替
- マイナンバーなどの個人情報
警視庁・警察が電話で
このような情報を尋ねることは絶対にありません。
一つでも要求された時点で詐欺と判断して間違いありません。
この番号から電話が来たときの対処法
- 途中でもすぐに電話を切る
- 絶対に個人情報を口にしない
- 金銭やカード情報の指示には従わない
- 家族や知人にも同様の電話に注意するよう共有
- 不安な場合は警察相談専用窓口「#9110」に確認
特に高齢者は、
「警察からの電話」というだけで信じてしまいがちです。
周囲の方々も注意喚起を行うことが重要です。
なぜ楽天銀行口座が悪用されたと言うのか
詐欺グループは、
「ネット銀行は犯罪に使われやすい」というイメージを利用し、
もっともらしい理由で不安を煽る傾向があります。
楽天銀行・PayPay銀行・ゆうちょ銀行などは
詐欺電話でよく使われる“定番ワード”であり、
実際には何の根拠もありません。
迷惑電話としての対処と再発防止
- スマホで番号を着信拒否に設定する
- 迷惑電話ブロックアプリを活用する
- 不審な番号は登録しておき再着信を防ぐ
- 家族にも同じ番号を共有し注意喚起する
- 必要に応じて警察や消費生活センターへ通報する
被害を未然に防ぐためには、
「知らない番号には出ない」
「警察を名乗る電話はまず疑う」
という心構えが大切です。
まとめ
09046588742 からの電話は、
警視庁を偽り「あなた名義の楽天銀行口座が犯罪に利用された」と
不安を煽ってくる悪質な特殊詐欺です。
- 警察が電話で金銭を要求することは絶対にない
- 不安を煽る言動はすべて詐欺の特徴
- 個人情報や金銭の提供は絶対に行わない
- すぐ電話を切り、#9110で確認するのが最も安全
- 身近な家族や高齢者にも必ず注意を促すこと
被害に遭わないためには、
「警察を名乗る電話でもまず疑う」
という姿勢が何より大切です。

