09041172426【090-4117-2426】 からかかってくる
京都府警を騙る特殊詐欺電話 について
詳しく解説していきます。
09041172426からの電話の概要
この番号からの電話は、京都府警の刑事課や捜査員を名乗り
「あなたのクレジットカードがマネーロンダリングに使われている」
「至急、捜査協力として出頭してほしい」
といった内容を伝えてくる悪質な詐欺です。
電話の目的は、緊急性を装って受信者を不安にさせ、
最終的には個人情報を聞き出したり、金銭を振り込ませることです。
電話の典型的な詐欺パターン
- 「クレジットカードが犯罪に利用されている」と告げる
- 「京都府警の捜査課からの重要連絡」と名乗る
- 「至急、あなたの身の潔白を証明してほしい」と急かす
- 「捜査協力として出頭、または本人確認が必要」と要求
- 最終的に“安全な口座”などと称し振込を誘導する
公的機関である警察が、電話で犯罪容疑を伝えたり、
金銭の移動を依頼することは絶対にありません。
なぜクレジットカードが狙われるのか
詐欺グループは、
「カードが不正利用されている」という不安を突くことで、
受信者を混乱させ、冷静な判断力を奪おうとします。
- クレジットカードは日常的に使用するため、心理的影響が大きい
- 「マネーロンダリング」という言葉で専門性を装い信頼させる
- 緊急性を強調して受信者に焦りを感じさせる
絶対に応じてはいけない要求
- クレジットカード番号やセキュリティコード
- 暗証番号やワンタイムパスワード
- 銀行口座への送金依頼
- 個人情報(住所・生年月日・マイナンバー)
- 「本人確認」と称したカード写真の送信
京都府警や全国の警察がこのような情報を電話で確認することは
一切ありません。ひとつでも求められたら詐欺と判断してください。
この番号から電話が来たときの正しい対処法
- その場で通話を終了する
- 折り返し電話は絶対にしない
- 個人情報やカード情報は一切伝えない
- 内容が不安でも指示には従わない
- 警察相談電話「#9110」で確認する
特殊詐欺の多くは、
「突然の電話で不安を煽る」「緊急性を強調して即決を迫る」
という共通点があります。
少しでも違和感を覚えたら、そこで対応を止めるのが安全です。
なぜ京都府警を名乗るのか
電話詐欺ではよく「京都府警」「警視庁」「大阪府警」など
知名度の高い自治体の警察を名乗ります。
- 権威性を利用して受信者を信じ込ませる
- 「捜査二課」「サイバー犯罪対策課」など部署名を使う
- 受信者の不安をさらに煽り、情報提供に応じさせる
迷惑電話としての対応と再発防止
- 番号を着信拒否に設定する
- 迷惑電話ブロックアプリを導入する
- 家族、とくに高齢者に情報共有して注意喚起
- 不審な番号は出ずに無視する習慣をつける
- 必要であれば消費生活センターや警察へ相談する
まとめ
09041172426 からの電話は、
京都府警を装い「あなたのクレジットカードが
マネーロンダリングに使われている」と不安を煽る
悪質な詐欺です。
- 警察が電話で金銭を求めることは絶対にない
- 捜査協力や出頭依頼を電話で行うことはない
- 個人情報やクレジットカード情報は絶対に伝えない
- 不安な場合は必ず#9110で確認する
- 家族にも同じ手口を共有し被害防止につなげる
「警察を名乗る電話=詐欺の可能性が高い」
と意識するだけでも、被害を大きく減らすことができます。

