近年、固定回線やインターネット環境の見直しを目的とした営業電話が全国的に増えています。
「〇〇サポートセンターです」「回線切替のご案内です」といった名目でかかってくることも多く、
つい信じてしまう方も少なくありません。
本記事では、光回線に関する営業電話でよく使われる番号一覧と、
実際の口コミ、安全性の考え方、そして着信時の対処法についてまとめています。
光回線関連の営業電話の特徴は？
光回線関連の営業電話は、主に回線乗り換え・切替契約を促す目的でかかってきます。
具体的には、以下のような特徴があります。
- 「回線料金が安くなる」と説明される
- ドコモやau、ソフトバンク等の「サポートセンター」を名乗る
- 「工事不要で簡単に切り替え可能」と強調される
- 電話先で即決を迫る
このような電話は、すぐに危険な状況が発生するという訳ではありませんが、
不要な契約トラブルにつながる可能性が高いです。
光回線営業でよく使われる電話番号一覧
0800から始まる番号
光回線の営業電話に関しては、当サイトで着信を確認済の番号の中では「0800から始まる番号」が最も多くなっていました。
現在、アクティブと見られる「光回線営業に使用されている0800の電話番号」は、以下のようなものがあります。
050から始まる番号
0800に次いで多いのが、IP電話を利用した050番号からの発信です。
現在、アクティブと見られる「050から始まる光回線の営業電話番号」には、以下のようなものがあります。
0120から始まる番号
0120から始まる番号を使用した光回線営業は、0800や050と比べて少ない傾向にあります。
現在アクティブと見られる「0120から始まる光回線営業の電話番号」は、以下のものがあります。
電話の内容とよくある勧誘手口
光回線関連の営業電話でよくある内容としては、以下のようなものがあります。
- 「現在より料金が安くなります」
- ドコモやau、ソフトバンク等の「サポート会社」を名乗り、切替手続きを案内
- 「早く対応しないと回線が止まる可能性がある」と不安を煽る
- 「今この場で契約すれば特典がある」と即決を迫る
いずれも電話口で契約を急がせる傾向が強いため、十分な注意が必要です。
光回線営業電話の口コミ情報
ここで、実際に光回線営業電話を受けた方からの声をいくつか紹介します。
NTTを名乗る光回線営業電話の口コミ
「NTTの光回線の件で電話した」と言うので「誰？」と聞いたら「NTTの光回線の件」と答える程度の知能しかないオペレーターさんだった。こちらの返答を聞かずに営業トークを始めたのできちんと遮って「用件じゃなくてあなたは誰ですかと言う質問ですよ？NTTの光回線は契約済」と言うと切られてしまった https://t.co/oMdoZnZwnE
— 会社員 (@shiningriemann) October 15, 2025
NTTの光回線の件で電話した」と言うので「誰？」と聞いたら「NTTの光回線の件」と答える程度の知能しかないオペレーターさんだった。こちらの返答を聞かずに営業トークを始めたのできちんと遮って「用件じゃなくてあなたは誰ですかと言う質問ですよ？NTTの光回線は契約済」と言うと切られてしまった
NURO光を名乗る光回線営業電話の口コミ
この番号ってNURO光の営業だったんですね。出たことないけど、何回かかかってきました。 https://t.co/GK20h8MIDq
— 福太郎@auひかりガイド (@fukuta_auguide) September 26, 2025
この番号ってNURO光の営業だったんですね。出たことないけど、何回かかかってきました。
会社名を名乗らない光回線営業電話の口コミ
ここからかかってきたので会社名は？と聞くと答えられず支店が北海道とのこと。今度そっち行くのでお話直接しましょうよ！って言ったらガチャ切り🤣
— D. (@2525_D_z_x_) September 21, 2025
…まずは昨日3回も電話かけてきてることは謝れないんだ？🤣 https://t.co/ENc3xrcRWn
ここからかかってきたので会社名は？と聞くと答えられず支店が北海道とのこと。今度そっち行くのでお話直接しましょうよ！って言ったらガチャ切り🤣
…まずは昨日3回も電話かけてきてることは謝れないんだ？🤣
このように、対応した人の多くが「不信感」を持っています。
少しでも怪しいと感じたら、すぐに対応をやめ、電話を切って身を守りましょう。
この電話は出ても大丈夫？安全性について
光回線営業電話は、必ずしも危険とは言えません。
中には真っ当な代理店も存在し、契約を見直すチャンスになるケースも稀にあるからです。
しかし、以下の点に注意してください。
- 正規のプロバイダや公式サポートからの案内であれば、公式サイトにも情報が掲載されている
- 代理店経由での契約は、キャッシュバックが少ないなど「契約条件が不利」になることが多い
- 安易に電話口で「はい」と返事することで契約扱いになるリスクがある
👉 光回線の営業電話には電話口で即決しないことが最大の防御です。
光回線営業電話がかかってきた時の対処法
回線契約の変更を検討していないなら対応不要
そもそも現在の回線の契約を変える気がない場合、こういった光回線営業の電話に出る必要はありません。
出てしまった場合は、速やかに「不要」と伝え、電話を切りましょう。
しつこい場合は着信拒否設定
こちらが無視しているのに何度も掛かって来ている場合は、着信拒否設定を行い、ストレスを減らしましょう。
スマホでも固定電話でも、設定は数分で完了します。
早めにすればするほど、今後のストレスが軽減するのでオススメです。
公式窓口に確認する
気になる場合は、必ず契約中の回線業者の公式カスタマーサポート窓口に確認しましょう。
窓口で「営業電話がかかってきた電話番号」を伝えて実際に調べてもらうことで、代理店経由かどうかすぐに判断することができます。
家族や周囲と情報共有する
光回線営業の電話は、特に高齢者が「知らないうちに契約してしまっていた」というトラブルに巻き込まれやすく、国民生活センターなどでも注意喚起されています。
ご家族に高齢者がいる場合、大手の回線会社などを名乗った怪しい電話があることを日頃から共有しておくことが大切です。
まとめ
光回線営業電話は、近年特に増加している迷惑電話のひとつです。
その多くは、代理店もしくは大手の回線会社の名前を借りた全く無関係の業者によるもので、「料金が安くなる」といった切り口の誘い文句が多いという特徴があります。
実際に受けた人の口コミには、「何度も掛かってきていて、しつこい」「不安を感じた」という声が目立っているのも大きなポイントです。
電話が掛かってきた時の基本的な対策としては、「出ない・拒否・相談・共有」の4つを心掛けておくと、高確率でトラブルを避けることができます。
本記事で紹介した番号一覧や対処法を参考に、ぜひご自身とご家族の安全を守ってください。
