08014545444【080-1454-5444】 から
警視庁や全国の県警 を名乗る
詐欺電話が多数報告されています。
この電話は「あなたが捜査対象です」
「出頭命令が出ています」などと伝え、
強い不安を与えながら金銭や個人情報を
だまし取ろうとする悪質な手口です。
本物の警察が、電話だけで出頭を命じたり
金銭を要求することは絶対にありません。
この電話の特徴
この番号からの電話では、
「警視庁捜査一課の◯◯です」や
「◯◯県警の捜査官です」と名乗り、
信じさせようとします。
そして「あなたの名前が事件に関係している」
「口座が不正利用されている」などと話し、
不安をあおってきます。
やがて「確認のために個人情報を教えてほしい」
「解決には供託金の支払いが必要」などと
金銭や情報を要求します。
- 「県警の捜査官を名乗る」
- 「事件の関係者として確認が必要」
- 「出頭命令が出ています」
- 「供託金を支払えば解決できます」
- 「誤認逮捕を避けるために協力を」
これらの発言が出た場合は、
詐欺電話と判断して間違いありません。
典型的な詐欺の流れ
この種の電話は、最初に警察官を装って信頼を得て、
次に「出頭要請」「裁判手続き」などを口実にして
相手を心理的に追い込みます。
最終的には「供託金」「手数料」「確認費用」などの
名目で金銭を振り込ませようとします。
- 「県警の◯◯です」と名乗る
- 「事件の関係先として確認が必要」と告げる
- 「出頭命令が出ています」と脅す
- 「手続きのために協力を」と誘導する
- 「供託金を支払えば解決する」と要求する
一見丁寧な口調でも、最終的に金銭を求められたら
それは詐欺です。すぐに通話を終了してください。
警察が電話で行わないこと
本物の警察が電話で出頭命令を出したり、
金銭を求めることは一切ありません。
正式な連絡が必要な場合は、必ず書面や訪問など
正式な手続きで行われます。
「今すぐ支払わないと逮捕状が出る」などと
焦らせる発言があったら、詐欺を疑いましょう。
不審電話への対処法
このような電話を受けた場合は、
相手の言葉を鵜呑みにせず、冷静に対応してください。
通話を続けると犯人のペースに乗せられ、
被害に遭う危険が高まります。
- 通話をすぐに切る
- 個人情報を伝えない
- 金銭の要求は無視する
- 警察署に自分で確認する
- 着信拒否設定を行う
また、相手から指定された番号ではなく、
自分で調べた公式の警察署番号へ連絡し、
本当にそんな連絡があったのか確認しましょう。
もし情報を伝えてしまったら
個人情報や銀行口座情報を伝えてしまった場合は、
すぐに警察と銀行へ相談してください。
場合によっては、口座凍結やパスワード変更など
緊急の対応が必要になることがあります。
また、消費生活センター(局番なし188)でも
詐欺被害の相談を受け付けています。
被害を防ぐために
こうした詐欺電話は高齢者を中心に、
幅広い世代にかかってきます。
家族や職場で「警察を名乗る電話には注意」
という情報を共有し、被害を防ぎましょう。
スマートフォンや固定電話に迷惑電話防止機能を
設定しておくことも効果的です。
まとめ
08014545444【080-1454-5444】 からの電話は、
警視庁や県警を名乗る詐欺電話 です。
「出頭要請」「捜査協力」「供託金」などの言葉で
金銭を要求する手口が報告されています。
警察が電話で金銭を求めることは絶対にありません。
不審な電話を受けたらすぐに通話を切り、
警察相談専用ダイヤル「#9110」へ
連絡して確認してください。

