07089358451【ニセ警察官/出頭要請】からの詐欺電話です。

07089358451【ニセ警察官/出頭要請】からの詐欺電話です。
目次

はじめに

07089358451【070-8935-8451】 という電話番号から、
警視庁捜査2課や全国の県警 を名乗り、
「捜査協力をお願いしたい」
「出頭してもらう必要がある」などと
話す電話が全国で確認されています。

この電話は、
公的機関を装って信用させ、
不安をあおることで
個人情報や金銭をだまし取る
悪質な詐欺の一種です。

実際の警察が電話だけで
出頭を命じたり、
協力を求めたりすることはありません。

本記事では、
この番号からの電話の特徴や
典型的な流れ、
そして具体的な対処法について
詳しく解説します。

07089358451からの電話の特徴

「警視庁捜査2課の○○です」と名乗る

電話の発信者は、
まるで本物の警察官のように
肩書や部署を名乗ります。

「あなたの名前が事件に関係している」
「確認のためにお話を伺いたい」などと
それらしい口調で話を進めますが、
実際にはすべて虚偽の内容です。

このような電話は、
相手の動揺を狙った詐欺行為であり、
一切の信用をしてはいけません。

「出頭が必要」と焦らせる

話の途中で
「出頭命令が出ています」
「至急来てもらう必要があります」
などと強調し、
緊迫感を持たせるのが特徴です。

しかし、
警察が出頭を求める場合は
必ず正式な書面で通知を行い、
電話のみで要請することはありません。

個人情報や口座情報を聞き出す

会話の流れで
「確認のために生年月日を教えてください」
「口座の名義を確認します」
などと尋ねてくることがあります。

これは典型的な詐欺の手口であり、
最終的に「捜査協力のため」などと称して
金銭の振込や送金を求めてくるケースもあります。

典型的な詐欺の流れ

  1. 「警視庁の者です」と名乗って電話をかける
  2. 「あなたの名前が事件に関係している」と説明する
  3. 「出頭が必要」と言って焦らせる
  4. 個人情報を聞き出す
  5. 金銭や振込を指示して詐取する

この流れのいずれかに
当てはまる場合は、
詐欺電話と考えて間違いありません。

見分け方と注意ポイント

警察は電話で出頭を命じない

正式な出頭要請は、
書面での通知か
直接訪問によって行われます。

電話だけで「来てください」
「出頭してください」と言われたら、
その時点で詐欺を疑いましょう。

相手が名乗る警察署を確認する

もし本当に警察を名乗る電話を受けた場合は、
相手の言う警察署を
自分で調べて確認することが重要です。

相手が指定した電話番号に
折り返すことは絶対に避けてください。

個人情報を一切伝えない

電話で住所や生年月日、
銀行口座番号などを聞かれた場合は、
どんな理由であっても答えないようにしましょう。

本物の警察が電話で
そのような情報を求めることはありません。

不審な電話を受けたときの対処法

冷静に対応して通話を切る

少しでも怪しいと感じたら、
会話の途中でもすぐに通話を終了してください。

「確認します」とだけ伝え、
自分で警察署に連絡を取るのが安全です。

警察相談専用ダイヤルに連絡する

不審な電話を受けた場合は、
全国共通の警察相談ダイヤル
「#9110」に電話して相談してください。

また、同じような電話が
家族や知人にもかかる可能性があるため、
事前に注意を呼びかけておくと安心です。

  • 電話で「出頭」を求められたら詐欺を疑う
  • 個人情報を決して伝えない
  • 公式な警察署番号で確認する
  • 不審な番号は着信拒否に設定する
  • 迷ったら#9110や最寄りの警察署へ相談する

高齢者や家族への注意喚起

この手口は特に高齢者や
一人暮らしの方を狙う傾向があります。

家族間であらかじめ
「警察を名乗る電話には注意する」
「不審な電話は家族に相談する」
といったルールを
共有しておくことが重要です。

まとめ

07089358451【070-8935-8451】
からの電話は、
警視庁捜査2課や県警を名乗る詐欺電話
である可能性が非常に高いです。

「出頭」「捜査」「協力」などの
緊迫した言葉を使って不安をあおり、
個人情報や金銭を狙う悪質な手口です。

不審な電話を受けたら慌てずに通話を切り、
必ず自分で公式の警察署番号を確認し、
正規の方法で連絡を取りましょう。

冷静な判断と迅速な行動が、
被害を未然に防ぐ最善の方法です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次